ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社は、マンション向けに6kWの普通EV充電器「チャージ3」を新たに用意し、2022年11月11日からマンション充電サービスへ新規参入した。また、「EV充電エネチェンジ」が用意する設置費用・月額費用ゼロ円プランの認知拡大に向け、女優・創作あーちすと のんさんを起用し、EV充電サービスとして国内で初めてテレビCMをはじめとしたプロモーションを実施する。
●文:月刊自家用車編集部
EV充電エネチェンジ、マンション充電にも進出!
エネチェンジは、2027年までに最大300億円を投じ国内で3万台のEV充電器の設置を目標に掲げ、目的地へ設置を積極的に進めてきた。新車販売に対するEV・PHVの新車販売台数も月間1万台(販売比率4%)を突破。それを受け、夜間に家で充電、目的地となる外出先での継ぎ足し充電が、これからの主流になると考え、新たにマンション充電に進出する。
EVバッテリーの大容量化に伴い、航続距離も今後さらに伸びることが予想される。EV充電エネチェンジは、6kW倍速充電がスタンダードになるべきという考えから、マンション向けの「チャージ3」も6kWを標準仕様にしている。また、マンション充電導入は、居住者の合意形成が得られにくい、充電器の適切な設置場所がわからない、電気代は誰が払うのか、負担が増えてしまうのかなど、いくつかのハードルがある。EV充電エネチェンジは、マンション管理組合が導入検討をしやすいように、マンション管理組合の負担をオールゼロにする業界初となる「マンションゼロプラン」も用意している。
負担はオールゼロ!業界初、マンションゼロプラン
EV充電エネチェンジでは、マンションの共有駐車場への設置を検討される管理組合に対し、「マンションゼロプラン」で導入を支援。設置費用・月額費用ゼロ円、電気代は従量電気代も実費分を還元するため、マンション管理組合の負担はオールゼロでの導入が可能だ。
マンション向け6kW倍速普通充電器「チャージ3」の特徴
1.壁掛けタイプのコンパクト設計
導入先のマンションが設置しやすいように壁掛けタイプを用意。充電器本体からつながる5mの充電ケーブルをまとめやすいようシェル型デザインを採用した。本体に巻きつけることができるため、ケーブルが地面につく心配がなく、汚れも最小限となる。また、正面のLED点灯状態により、正常な充電状態や異常発生を確認することが可能。
2.スマートメーターデータを活用したデマンド制御が可能
導入先となるマンション管理組合へのヒアリングによると90%が、EV充電器を設置した際のピーク時の電力使用量が気になると答えている。高圧電力契約の場合、デマンド値が電気の基本料金に影響を与えるため、導入によるデマンド値が上昇しないような配慮が必要となる。エネチェンジは、一般社団法人電力データ管理協会に所属する、唯一のEV充電事業者であり、スマートメーターから直接データを取得し、デマンド制御ができることが特徴。2023年夏から順次開始される電力データ自由化(スマートメーターデータの第三者への開放)に合わせ、デマンド制御システムを開発している。
3.複数人でスムーズな順番利用ができるシェア機能
EV所有者は、エネチェンジの公式アプリを使用してマンションでの充電を行っていただきます。充電の開始・課金ができるだけでなく、充電が完了したら一定時間内に車を出庫させる通知をアプリを通じて行う仕組みになっているため、一定時間経過後出庫していない所有者に対してペナルティ課金を設定することも可能です。そのため、マンション内での設置台数が少なくても、住民や利用者が1台の充電器を有効にシェアできる仕組みを提供します。
のんさん出演、初テレビ・タクシーCM
プロモーション概要
≪テレビCM≫
タイトル:EV充電エネチェンジ「エネチェンジの唄」篇
放送開始日:12月1日(木)~
エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、静岡、愛知、三重、岐阜
≪タクシー広告≫
タイトル:EV充電エネチェンジ「耳寄りな話」篇
放送開始日:2022年11月21日(月)~
エリア:東京 ※順次拡大予定
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