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Lean Mobility社、国内ヴィークル製造スタートアップとして最大の46億円の累計調達を実現し、都市型小型EV「Lean3」の生産準備に着手。25年のローンチに向けて愛知県豊田市との連携を発表。

  • リーンモビリティ[PR TIMES]

※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。

JAPAN MOBILITY SHOW 2024での Lean3 車両公開、11月の特別走行イベント実施

最新の Lean3 の量産構造

リーンモビリティ株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO:谷中壯弘、以下「当社」)は、このたび新規調達*により累計46億円の資金調達を実現し、国内ヴィークル製造スタートアップとして最大の調達規模となりました**。これにより都市型小型EV RideRoid「Lean3」の量産化に向けた重要なマイルストーンを達成いたしました。

生産性とコスト効率を最大限に考慮した車体および部品設計が完了し、これらを反映した洗練された外観・内装デザイン、最適化された部品レイアウトを確立いたしました。さらに、大部分の部品サプライヤーの決定に伴い、量産金型の製作に着手。同時に、台湾における効率的な組立工程の計画も着々と進行しております。上記の画像は最新の Lean3 の量産構造となります。

 *新規調達は10億台湾ドル **当社調べ

これらの進展を踏まえ「JAPAN MOBILITY SHOW 2024」にて Lean3 車両を公開するとともに、11月には羽田イノベーションシティにて特別走行イベントを実施いたします。

また革新的な都市モビリティの実現に向けてB2Cでの導入に先駆けて、B2B, B2Gでの多様なパートナーと協業を始動いたします。まず行政との取り組みにおいて愛知県豊田市との連携を開始いたしました。これらの取り組みは、Lean3の市場導入に向けた着実な布石であり、次世代モビリティ社会の実現に向けた当社の強い決意を示すものです。

JAPAN MOBILITY SHOW 2024での「Lean3」試作車両の出展

2024年10月15日(火)から18日(金)まで幕張メッセ(千葉県)で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2024」に出展し、都市型小型EV RideRoid「Lean3」の車両を公開いたします。Lean3は、都市生活者の真のニーズに応える革新的なマイクロモビリティとして開発を進めており、独自の「アクティブ・リーン・システム」を搭載し、小型・軽量ながら高い安定性と快適な乗り心地を実現しています。スタートアップデモエリアでの車両展示ならびにスタートアップブースST-11へのパネル出展を実施します。

展示予定の車両

革新的な都市モビリティエコシステムの構築

当社は、Lean3を単なるハードウェア提供にとどめず、日常生活での使いやすさ、導入のしやすさ、さらには移動そのものの魅力を大きく向上させる包括的なサービス・事業モデルの開発に取り組んでおります。この新しいモビリティエコシステムは以下の要素で構成されています。

  1. 利便性の向上
    • 駐車場事業者との連携、遊休スペースの有効活用
    • スマートフォンアプリとの連携、利用者情報の統合管理
  2. 導入障壁の低減
    • リースや保険サービスの提供
    • シェアリングモデルの構築
    • 包括的なメンテナンスサービスの提供
  3. 移動体験の魅力向上
    • LTEやユーザーのスマートフォンを活用した車両情報の収集・分析
    • ユーザー体験に基づいた継続的なサービス開発・改善
  4. 多様な利用シーンの開拓
    • 観光地やリゾート施設での導入
    • 企業と従業員双方にメリットをもたらす通勤パッケージ(社内ACコンセントの活用等)

当社は、このエコシステムを構築していくためにLean3のB2C展開に先駆けて、民間企業(B2B)から行政(B2G)まで幅広いパートナーとの協業を開始していきます。そこでは、試験運転・試験導入によるユースケース探索、販売・サービスパートナーシップ、技術提携などを想定しています。協業へのご関心をお持ちの企業、団体、自治体におかれましては本プレスリリース末尾の連絡先までご連絡ください。

愛知県豊田市との包括的パートナーシップ

自治体との連携の一例として、豊田市との協力関係構築が進んでいます。豊田市では、2025年のLean3の導入を目指し、公務用車両としての活用や、市内観光地における利用促進に加え、市民への導入支援策などを検討しています。

さらに、豊田市内の事業所・団体へのLean3 の通勤用車両としての導入検討促進に向けて、多面的な連携を進めていく予定です。このような先進的な自治体との協力は、Lean3の実用性と社会的意義を実証する重要な機会となります。

日本初「Lean3」走行イベントの開催
(羽田イノベーションシティ HANEDAスマートシティEXPO2024・PiO PARK X )

JAPAN MOBILITY SHOW 2024での展示に加え、2024年11月2日(土)、3日(日)の2日間、羽田イノベーションシティ(東京都大田区)で開催されるHANEDAスマートシティEXPO2024内、「PiO PARK X」にて、展示、走行イベントを行います。来場者の皆様にLean3の走行シーンをご覧いただくことが可能です。

また、11月1日(金)には事業パートナー候補者およびメディア関係者向けの Lean3 試乗機会を提供します。参加希望の方は、事前に本プレスリリース末尾の連絡先までご連絡ください。

PiO PARK X の詳細:

https://piopark.net/info/detail/289

今後の展開について

当社は、2025年のLean3の市場投入に向けて、開発を加速させています。今後も事業パートナーとの連携を強化し、都市交通の未来を変革する新しいモビリティソリューションの実現に取り組んでまいります。

当社代表取締役CEO 谷中壯弘のコメント:

 “Drive Lean, Live Life”  私たちは、効率的でムダのないモビリティ(Drive Lean)が、人々のより豊かな生活(Live Life)につながると確信しています。Lean3を通じて、都市の移動をより簡単に、より楽しく、そしてより持続可能なものにすることで、人々の生活の質を向上させたいと考えています。

このビジョンを実現するためには、多様なパートナーとの協力が不可欠です。私たちと共に未来のモビリティ社会を創造していく仲間を広く募集しています。共に、より豊かで持続可能な社会の実現に向けて、新しい一歩を踏み出しましょう。

CEO 谷中壯弘 プロフィール

 1993 年に東京大学工学部を卒業し、トヨタ自動車株式会社に入社。シャシー設計・⾛⾏制御システムなど開発実務の後、新コンセプト⾞両の企画 や都市交通システムの研究開発を担当。数多くのコンセプトカー開発や実証プロジェクトを推進する中で小型モビリティがもつ社会的可能性を発見し、自らのライフワークとすることを決心する。2022年に Lean Mobility社を創設。


本件に関するお問い合わせ先

Lean Mobility株式会社
ファイナンス・事業提携担当 佐竹 Email:hirosatake@leanmobility.net
営業担当 CMO 高谷 Email:hiroshi_takaya@leanmobility.net