スバルは「シフォン」の一部改良を発表した。ディスプレイオーディオの搭載やシート機能の変更を施し、より使いやすい仕様となった。
●文:月刊自家用車編集部
より使いやすくなったシフォン
今回の一部改良モデルでは、Lグレードを除く全車で「電動パーキングブレーキ」や「オートブレーキホールド」を標準装備。メーカーオプションとしてApple CarPlayTMおよびAndroid AutoTMとの接続が可能な9インチのディスプレイオーディオをスバルの軽自動車として初めて採用した。また、全車でリヤシートのスライド操作を荷室側からも可能とするシートバック背面レバーの追加、荷室高さの有効活用が可能となる上下2段調節式カーゴボードの採用により、機能性を向上させた。
内装は、ドアトリムおよび助手席トレイのキルティング形状を、緻密なテクスチャ形状に変更するとともに、インストルメントパネルの加飾パーツ色を従来よりも深みのあるブルーに変更。
シフォンカスタムについてはフロントフェイスを中心としたデザインの一新による迫力・上質感の向上に加え、シート表皮のレザー面積を拡大し、ファブリック部をブルー表皮に変更。
外装色は、シフォン専用色として、サンドベージュメタリック、ホワイト/サンドベージュメタリック(2トーン)を、シフォンカスタム専用色として、クロムグレーメタリック、クールバイオレットクリスタルシャインを新たに設定。
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