
2025年11月の公開以来、大きな注目と話題を集める、ランドクルーザーシリーズの末っ子、FJ。取り回しの良さそうなコンパクトボディだが、本格的なオフロードもこなすこのモデル、果たしてラゲッジスペースの積載能力は? 実際に荷物を積載した状態の写真とともに紹介していこう。
●撮影/文:月刊自家用車編集部
日本の道路事情にジャストフィット? ランドクルーザーFJ
ランドクルーザーFJの車名を聞くと、かつてラインナップされていたFJクルーザーを想起させる。実際、ゴツめの外装デザイン処理やフロントグリルの造形、ブラックアウトされたフェンダーなど、その精神を受け継いでいるように思える共通点が随所に見受けられる。
新しく公開されたランドクルーザーFJが、なぜここまで大きな注目と話題を集めるのか? その要因の1つに、コンパクトなサイズ感が挙げられるだろう。すでに販売されている兄貴分のランドクルーザー300や250の全長はほぼ5m、全幅も2mに迫るサイズだ。
それと比較すると、全長4575mm、全幅1855mmのランドクルーザーFJはかなりコンパクト。サイズ感だけで言えば、同じトヨタのRAV4に近いイメージだ。これなら、比較的細い道が多い市街地などでも取り回しが良いことが想像されるため、より多くのユーザーに訴求する可能性が高いと言えるだろう。
海外カスタマイズ仕様のランドクルーザーFJ
では、このコンパクトさが魅力の1つとして挙げられるランドクルーザーFJの、ラゲッジスペースはどのようになっているのか? もちろん、ランドクルーザー250や300のような積載能力はないだろうが、それでもある程度の積載性は期待したいと考える人も多いはず。特に、アウトドアアクティビティを楽しむユーザーなどは、必要なギアをしっかりと搭載できるのかが、車両選びの重要なポイントとなるだろう。
モビリティショーで展示されていた車両。
そこで、モビリティショーで実際に展示されていた車両をもとに、ラゲッジスペースのサイズ感を写真で見ていこう。
ラゲッジスペースもやはりコンパクト。リアハッチの開き方が気になるところ…
では早速、モビリティショーで展示されていたランドクルーザーFJのラゲッジスペースを見ていこう。まずは、何も積載されていない状態。シンプルで大きな出っ張りなどもないので、効率良く荷物を積めそうだ。道具などを入れたボックスなどを搭載する場合にも、無駄なく積めるだろう。
ランドクルーザーFJのラゲッジスペースの正式なサイズは現時点では不明だが、ランドクルーザー250や300の広大なスペースと比較するとやはり、ボディサイズに相応にコンパクトな印象。シートアレンジがどのようになるのかにもよるが、1〜2名でキャンプや釣りなどのアウトドアアクティビティを楽しむ分には十分な広さかもしれない。
ラゲッジスペースに荷物が積載されていた、ランドクルーザーFJの海外カスタマイズ仕様車
通常のランドクルーザーFJの隣には、海外カスタマイズ仕様の車両も展示されており、そのモデルのラゲッジスペースには様々なギアが積載されていた。実際に荷物が積まれた状態で展示を目にすると「おお、これなら実際の使用時のイメージがしやすい」という印象。
実際に荷物が積載された状態で展示されていた、海外カスタマイズ仕様車。
積載されたいたものは、ランドホッパー(コンセプトモデル)と呼ばれる、折りたたみ式のパーソナルモビリティが1台(折りたたまれた状態)、幅600mm、高さ240mm、奥行き390mmのトランクカーゴ(ランドクルーザーコラボモデル)が1つ、その上には折り畳みステップスツール、手前には東洋スチール製のツールボックスが1つとなっていた。写真を見ても分かる通り、この程度の荷物であれば、まだまだスペースには十分余裕がある状態だ。
ランドクルーザーFJのリアのハッチは横開きを採用し、スペアタイヤを背面に装備している。天井が低い場所での開閉が可能で、少しだけ開いて荷物を出し入れできるというメリットもある。また、背の低い人でも容易に操作が可能だ。
ランドクルーザーFJのリアのドアは横開きを採用する。
ただ、跳ね上げ式のハッチなら、雨などをしのぎながらウェアの着脱やゲートに座ってギアの準備や作業を行えるといったメリットもあるので、このあたりはユーザーの評価が分かれるところだろう。
なお、荷物が積まれた状態で展示されていた車両は海外カスタマイズ仕様車なので、実際のモデルとは多少異なる可能性があるのはご留意いただきたい。
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