全国各地で開催されているキャンピングカーショーやアウトドアイベント。「行きたいけどタイミングが…」「開催場所が自宅から遠い…」など、直接現地に行けない方も多いハズ。そこで本記事では、各イベントで展示されていた注目車両をご紹介!
●文:月刊自家用車編集部
ベース車はスズキ・エブリイワゴン/キャビン 2mini Frozoo(マリナRV)
ベースとなる車両はスズキ・エブリイワゴン。釣りやキャンプなどアウトドア趣味のユーザーに人気が高い軽バンコンは、キャンピングカーイベントではよく見かける車両。軽キャンパーのベース車両にするにはもってこいだ。
「軽自動車がベースだと荷物の積載量が…」と考えるユーザーも多いだろうが、車両上部にはルーフボックスを装備しているので、車内がパンパンになることがない。また、夏場など窓を開けておきたい場面に遭遇するが、網戸がついているので嫌な虫の侵入に気を使うこともない。
車内にはクーラーを完備しているので、猛暑の中でも安心。絶妙な高さに設定されたテーブルも用意されているので、キャンプだけでなくリモートワークで利用するのも良いだろう。また、座面下は収納になっているので、ちょっとした荷物を収納しておくことも可能だ。
電装系は床下に格納されているので、車内でくつろいでいるときに邪魔になることがないのは嬉しいポイント。座面のベットマットは簡単に剥がすことができるので、走行用の座席を起こすことも容易い。展示車両は所々に動物のぬいぐるみが置いてあるとおり、ペットとの旅行にもちょうど良い車両になっている。