「衝動買いしたら大正解でした」多機能なのにリーズナブル。あらゆるクルマに対応する超優秀なガジェットを紹介!│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

「衝動買いしたら大正解でした」多機能なのにリーズナブル。あらゆるクルマに対応する超優秀なガジェットを紹介!

「衝動買いしたら大正解でした」多機能なのにリーズナブル。あらゆるクルマに対応する超優秀なガジェットを紹介!

年末にかけて様々なセールが開催される中、編集部では面白そうなカーグッズを求めて、各ECサイトなどを徘徊。その中で見つけた、面白そうなアイテムを実際に購入し、インプレをお届け! 今回は、ドライブを快適にしてくれる、便利なギアを紹介しよう。

●写真/文:月刊自家用車編集部

様々なクルマに対応する、便利なカーグッズを発見

世の中には、星の数ほどカーグッズが存在する。メンテナンスからドレスアップ、走行性能を向上させるものや、車内の便利アイテムなど…、枚挙にいとまがない。そんな数多あるカー用品の中から、気になったものを実際に購入し、マイカーに取り付けてレビューを実施。

今回の気になったアイテムとは、HUNDRUPというメーカーのFMトランスミッターだ。購入の決め手はリーズナブルな価格設定と、大きめサイズの液晶画面、そしてカラフルなLEDにも惹かれたというのが正直なところだ。

HUNDRUPのFMトランスミッター。車内に、実際に取り付けた状態。

商品名からも分かる通り、カーステレオのFM受信機能を利用して、空きチャンネルで電波を飛ばし、スマホ内の音楽を再生したり、電話に対応したりと、コレ1つで色々とできてしまうスグレモノ。また、Amazonなどのレビューを見ていると、いずれも評価が高いということで、ほぼ衝動買いで購入ボタンを押してしまった。

取り付け作業は簡単、スマホとのBluetooth接続もスムーズ!

到着した荷物を早速開封。シンプルなパッケージに、本体と取り付け用のステー、そして本体とスマホを有線でつなぐイヤホンジャックコードが1つ付属。また、日本語のみの取扱説明書も付属していた。

到着した商品。シンプルな商品構成となっている。日本語の取扱説明書が付属しているので安心。

ちなみに、電波を使用する機器ということで、日本国内での使用が可能なのかどうかが気になるところだが、パッケージには技適認証マークが入っているので、認証は取れているようだ。

パッケージには、総務省の技適マークが印刷されていた。

電源は、シガーソケットから取る方式で、本体は、付属のステーをエアコンのルーバーに挟んで取り付けるようになっている。では、実際に取り付けやスマホとの接続を行っていこう。

スマホとの接続は一瞬で完了、本体の取り付けも超カンタン!

大前提として、FMトランスミッターを使用する場合、クルマにFMを受信できるカーステレオが搭載されている必要がある。仕組みとしては、FMの空いている周波数を利用して、FMトランスミッターが電波を発信し、カーステレオがそれを受信するという簡単なもので、こういった商品は以前から多く存在している。

まずは、シガーソケットにシガープラグを差し込み、本体の電源ボタンを押すと、FMトランスミッターが起動する。次に、スマートフォンのBluetooth設定画面を開き、本機器(BT90)が表示されていれば接続をする。以上で、FMトランスミッターとスマートフォンとの連携は完了。5分もかからず、非常にスムーズに行えた。

FMトランスミッターのシガープラグを、ソケットに差し込む。

次に、本体を取付ステーにセットし、エアコンのルーバーを挟むように設置すれば、全ての準備が完了する。このステーが非常によくできており、縦のルーバーでも、横のルーバーでもどちらにも対応。ネジをしめて挟み込むだけでOK。取り外しも簡単だ。工具は一切不要。本体自体が軽量なので、ルーバーを痛める心配もなさそうだ。

作業開始から、スマホとの連携、そして本体の取り付けまで、15分程度で完了。説明書を読むまでもないレベルの作業だが、何かつまずいた場合でも、日本語の取扱説明書が付属しているので安心だ。

取り付け、連携作業は15分もあれば完了する。

スマホのお気に入りの音楽を車内で再生。ハンズフリー通話もOK!

全ての設定が終了したら、次は、カーステレオの受信周波数とFMトランスミッターが発信する周波数を合わせる。これは、使用する地域によって、空いている周波数が異なるため、カーステレオ側で何も受信しない周波数を見つけておいて、それにFMトランスミッターの周波数を合わせるという作業となる。

本体側の周波数と、カーステレオ側の周波数を合わせる。

本体ジョグダイヤルかチャンネルボタンの操作で、周波数を操作可能。76.3MHzがあいていたので、FMトランスミッターとカーステレオ、どちらもこの周波数に合わせる。そして、スマホ側で音楽を再生すれば、車内のスピーカーから音が流れる。

大型の液晶画面にはイコライザーが表示される他、接続しているスマートフォン名や、曲名も表示してれくれる。また、FMトランスミッター側で曲の送りや戻り、音量の調整も可能。他にも、音質に関する調整(BASS・TREボタン)も行える。

BASSボタン、TREボタンを押し、ジョグダイヤルを操作すれば、好みの音質に調整が可能。

各種設定を行う際に、ジョグダイヤルが非常に便利。ちなみに、ジョグダイヤルの周囲に配置されたLEDは7色から選ぶことが可能だ。また、本体にはマイクも搭載されているので、電話がかかってきた場合でも、このFMトランスミッターからハンズフリーで対応できる。

音量なども、FMトランスミッターのジョグダイヤルで調整できる。

グリーン

イエロー

パープル

スカイブルー

レッド

ブルー

ホワイト

レインボー

また、シガープラグには、QC3.0に対応した充電用USBなど、2ポートが設定されているので、スマートフォンやその他デバイスの充電にも対応する。

スマホとクルマの連携と言えば、最近はディスプレイオーディオを搭載する車種が増えてきているが、FM周波数を利用した、昔ながらのFMトランスミッターもまだまだ需要は多いはず。お手軽で、しかもリーズナブルにスマホとマイカーを連携させたい場合は、このアイテムは非常に有効。今回の衝動買いは、大正解と言っても過言ではないほど、満足度が高い商品だった。

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