
●文:月刊自家用車編集部
マツダ スクラムベースの軽キャンパー
マイクロバカンチェス(リンエイ)
ベースとなる車両はマツダのスクラム。軽自動車ながら広い室内空間が魅力の車だ。シンプルな外観は街乗りにも最適で、普段使いからアウトドアまで使うシーンを選ばない。
そんなスクラムをベースとした「マイクロバカンチェス」は、おひとり様ソロキャン仕様。“時間とお金に縛られない車中泊旅行”を提唱するリンエイ(埼玉県)が仕立てた1台だ。
車内空間
フルフラットのシートは大人1人が横になって余裕があるスペースを確保。クッション性も高く快適だ。また、助手席スペースをテーブルとして活用することで、くつろぎ空間が最大限確保されている。
車内装備
車内にははソロ活に必要な機能がしっかりと装備されている。
車両側のエアコンとは別に、スポットクーラーを搭載しており、暑い時期には大活躍すること間違いなし。大型テレビも設置されており、涼しい車内でゆっくり映像コンテンツを楽しむことができる。
冷蔵庫と電子レンジもあるので、冷凍食品やコンビニ弁当を温めることができる。その横には折りたたみ式のテーブルもあり、食事の際にもとても便利。上段には荷物を置くことも可能だ。
また、車内に入れておく必要のない荷物が積めるよう、後部にラゲッジキャリアも装備している。ここを活用することで、スペースの限られた車内を荷物に占有されずに済むのだ。
車外エクステンションとして利用価値大のラゲッジキャリア。
※掲載写真は2023年7月時点のものであり、現在販売されている車両と一部内容が異なる場合があります。
最新の関連記事(キャンピングカー)
無骨だけどおしゃれ! 広々としたスペースを確保した2名乗車•就寝の潔い設計! ジャパンキャンピングカーショー2025で旧型ディフェンダーのような顔つきの軽キャンパーを発見。埼玉県でキャンピングカーの製[…]
“蓄電できる軽キャンパー”を愛犬家のためにインプルーブメント 『愛犬くん』は、その名のとおりペットと一緒に楽しめる軽キャンパーとして誕生。販売するのは『給電くん』や『給電ベース』など“蓄電できる軽キャ[…]
余裕のある室内空間を効率良く活用 ホンダのステップワゴンは、最大で8名が乗車可能な人気のミニバンで、現行モデルは初代から数えて6代目となっている。スタイリッシュなエクステリアデザインと、実用性の高さか[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベース車両であるハイエースの最大の魅力は、なんといってもその広大な車内空間だ。天井も高く、長尺物の収納やベッド展開にも向いている。このサイズ感があるからこそ、キャンピン[…]
世界で1台の車がつくれるStyle_iDの豊富なメニューでカスタマイズ ジャパンキャンピングカーショー2025のホワイトハウスのブースで展示されていた1台が、フリードクロスター HV メトロキャンパー[…]
人気記事ランキング(全体)
コンパクトなサイズのディスプレイ。取り付けは超カンタン どうしても必要というワケではないが、なんとなく気になるグッズやアイテム、皆さんもあるのではないだろうか? 今回紹介するのは、自車の車速や方角など[…]
シートサイドのスペースを有効活用できるUSB付きポケット 車のシートサイドや、シートとコンソールにある隙間などはデッドスペースになっていることが多い。小銭などの小物を落としてしまうことも多く、一度落と[…]
ベース車両はホンダのフリード ベースとなる車両はホンダのフリード。街乗りでも違和感がないうえに、広い車内スペースが、アウトドアでも大活躍する車だ。 小回りが効くサイズ感で運転しやすいフリード。しかしな[…]
ホンダ N360(1966〜1968) 半人前扱いだった軽自動車を若者の憧れに変身させた、二輪車で培った高性能技術。 民主的、という言葉を自動雑誌で使うのは勇気がいる。けれど、ホンダN360という軽自[…]
車のラゲッジルームは「汚れるのが当たり前」を解決するラゲッジルームマット 筆者は釣りや水辺で魚を獲ったりするするのが趣味で、釣り道具などを積んでいくためラゲッジルームは常に汚れがち。釣りをした後の道具[…]
最新の投稿記事(全体)
BEV大国「中国」をターゲットにしたフラッグシップセダンを投入 トヨタは、「もっといいクルマづくり」を旗印に世界各地で商品と地域を軸とした販売戦略を進めているが、なかでもパワートレーン分野に関しては、[…]
最大トルクは800Nm、EV走行時の最大航続距離は135km 日産初の電動ピックアップトラックとなる「フロンティアプロ」は、日産が2027年夏までに中国で発売を予定している9車種の新エネルギー車(NE[…]
音声、タッチ、ジェスチャーで直感操作が可能。インテリジェントな次世代e-SUVとして登場 今回発表された「MAZDA EZ-60」は、エレガントかつモダンなスタイリング、毎日の運転が楽しい人馬一体の走[…]
電動化を積極的に進めるレクサス。その次世代グローバルモデルのトップバッターとして登場。国内には2026年春に導入予定 初代ESは1989年の販売を開始以来、静粛性や乗り心地、広い室内空間で高い評価を得[…]
日本のコンバインは穂先のみを脱穀する 日本における主食となる米。その収穫において大活躍する“はたらくくるま”が「コンバイン」だ。稲や麦などの穀物を“刈り取り”して“脱穀”、そして“選別”までを1台でこ[…]
- 1
- 2