※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
世界遺産である【日光山輪王寺】へEV充電器を設置
EV充電サービス事業を行うアルファチャージ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:吉岡伸一郎)は、日光山輪王寺(所在地:栃木県日光市山内2300)に6kWの普通充電器を設置したことをお知らせします。
電気⾃動⾞(EV)の普及が加速する中、住居の他、移動の目的地となる観光地や商業施設の充電インフラの整備が重要視されています。
輪王寺をはじめとした日光の社寺では、古くから自然との共生のための取り組みを行っており、現在世界的な課題となっているCO₂削減のため、アルファチャージのEV充電器をご導入いただきました。

この度ご導入いただいたEV充電器は、輪王寺の第1駐車場内に2台設置されています。
充電器は高出力の6kWモデルとなっており、スマートフォン用アプリ「アルファチャージ」をご登録いただくことにより、どなたでもご利用いただくことが可能です。

■日光山輪王寺の取り組み
日光山輪王寺は、東照宮・二荒山神社とともに「日光の社寺」として1999(平成11)年に世界遺産に指定され、年間を通じて国内外から多くの観光客で賑わう、本邦の代表的な寺院の一つです。輪王寺の本堂は日光山随一、東日本で最も大きな木造の建物となっています。
本邦の仏教や神道は、古くから「自然との共生」を説いており、日光山においては、電力分野において具体的な取り組みがなされてきました。
日光の社寺を構成する輪王寺、日光東照宮と日光二荒山神社は、共同で設立した「日光二社一寺自家用共同組合」の電気事務所によって小水力発電所「滝尾発電所」を運営しています。
1955(昭和30)年に運転を開始したこちらの発電所は、一般的な水力発電と異なりダムのような大規模構造物を必要としないため、より環境負荷の低い発電施設となっています。滝尾発電所から得られた電力は自営の送配電網を通じ、日光山内の施設で消費されています。
このように自然との共生のための取り組みを続けてこられた輪王寺は、今日の社会的な目標となっているカーボンニュートラルの実現についても意識されており、その一環として、このたびEV充電器を導入される運びとなりました。そして、設置されたEV充電器に使用される電力もまた、上記の滝尾発電所で発電されたものになります。
水力発電で得られた電力によってEV車の充電を行うことにより、発電からEV車利用までの過程でCO₂の排出がなくなるため、輪王寺の取り組みは、これからの社会が脱炭素を実現するうえで目指すべきロールモデルであると言えます。
■アルファチャージ株式会社について
当社は、創業以来「人に、よりよく」を企業理念とし、環境へ配慮した商材を取り扱うことで持続可能な社会作りに貢献するアルファグループ株式会社の100%子会社として、EV充電サービスを確立するため、2022年12月に設立されました。
設立より一貫してEV充電利用環境をよりよいものとするため、EV充電器の設置、補助金の申請サポート、課金制御システムの提供、ドライバー向けアプリの開発、導入後のサポートなど、EV充電器に係るサービスを網羅し提供することにより充電環境の構築・向上に取り組んでまいりました。
当社では、充電器のデマンドコントロール機能や、出力調整機能の開発にも力を入れ、充電器に使用する電力を効率的に管理することで、より環境に配慮した充電器の運用を目指しております。
EV車の普及拡大に際しては、動力源となる電力の発電段階で火力発電所などからCO2が排出される点が課題となっていますが、小水力発電によって得られた電力でEV充電器の運用が可能な輪王寺様へ設置させていただくことは、カーボンニュートラルを実現するうえで大変意義のあることだと考えております。
【会社概要】
会社名:アルファチャージ株式会社
所在地:東京都渋谷区東一丁目26番20号
代表者:代表取締役社長 吉岡伸一郎
URL:https://alpha-charge.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
アルファチャージ株式会社 EV充電インフラ事業部
TEL:03-6892-0149 MAIL: ev-info@alpha-grp.co.jp
(受付時間平日10:00~17:00 年末年始除く)
人気記事ランキング(全体)
フェラーリを突き放した”奇跡のモデル” ランボルギーニ・ミウラはスーパーカー世代でなくとも、クルマ好きなら誰もが憧れる名車中の名車かと。 1966年にP400(ちなみに、PはPosteriore=ミッ[…]
自力ではほぼ無理? 拭き取りにくいフロントガラスの奥の方問題 車種によって異なるが、例えばプリウスのように、フロントガラスが極端に寝かされたデザインだと、奥の方まで手が入りにくく、洗車の際や窓が曇った[…]
争奪戦必至のSTIコンプリート、ボディカラーは5色を設定 S210は、WRX S4をベースに、スバルが2008年から参戦しているニュルブルクリンク24時間レースで得られたノウハウが投入されている500[…]
ベース車両はトヨタのタウンエース 落ち着いたカーキのボディながら差し色の黒で引き締まり、かっこよさが際立ち「こりゃ目立つわ…」と思わせるキャンピングカーのベースとなる車両はトヨタのタウンエース。荷室が[…]
ダイハツ・アトレー広すぎる室内スペース。シートをフルフラットにすると巨大なソファのよう こちらの軽キャンパーは、広々空間で人気のダイハツのアトレーがベースとなっている。写真を見てもらえればわかると思う[…]
最新の投稿記事(全体)
余裕のキャビンに豪華装備をプラスすることで、7シリーズ級の快適性を実現 今回導入される「525Li Exclusive M Sport」と「i5 eDrive35L Exclusive M Sport[…]
日産のフラッグシップを象徴するモデルとして、大きな期待が集まっている 2026年度に発売が予定されている次期エルグランド。まず外観が先行公開されたが、今回明らかになったメカニズム情報からも、かなり期待[…]
Data System デジタルルームミラー(DRM6030) 付属する専用カメラはソニー製センサーを採用 今回取り上げるデータシステム「DRM6030」は、11V型サイズのルームミラーモニターに、フ[…]
テーマは「日本のクルマ文化の発展」。貴重な名車が公道をパレード 多くの歴史的車両を保有するトヨタ博物館が、年に一度開催するビッグイベント「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が、去る2025[…]