
株式会社文藝春秋のスポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』は、10月20日発売(首都圏基準)の1061号で、ゲームを中心としたクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、ウマ娘)とコラボレーションする。
●文:月刊自家用車編集部
ウマ娘表紙号の発売は10月20日!
今回の競馬特集は「常識を疑え。」と題し、秋競馬を輝かせてきた個性派たちに迫っている。表紙は2011年にクラシック三冠を達成し、野性味あふれる力強い走りでファンを魅了したオルフェーヴル。同馬の主戦騎手・池添謙一騎手へのインタビューで型破りの走りを振り返っているほか、異例のローテーションを戦い抜いた「1989年のオグリキャップ」など、規格外の名馬たちをとりあげている。さらに、秋競馬のプレビューとして先の凱旋門賞から次のステップに進む、今秋の主役であるドウデュースの武豊騎手、タイトルホルダーの横山和生騎手へのインタビューも掲載。

そして、今号は『ウマ娘』と初のコラボレーションを実施。ウラ表紙(表4)はウマ娘のミスターシービー、セイウンスカイ、キタサンブラックが疾走する描き下ろしイラスト。そこに『Number』のロゴを入れた、異例の〝ダブル表紙〟で構成している。
加えてウラ表紙からは計16ページに渡るウマ娘特集を掲載。セイウンスカイ、キタサンブラックにインタビューした〝ノンフィクション〟記事のほか、「〝三冠ウマ娘〟座談会」、史実とリンクする「ウマ娘相関図」など盛りだくさんの内容となっている。
なお、表紙側から通常の特集、ウラ表紙から2つ目の特集がはじまるという形式は今年42周年を迎えたNumberにとって初めてのこと。
『Sports Graphic Number』編集長・中村毅氏のコメント
『ウマ娘』は名馬たちをモチーフとし、史実のエピソードを髣髴とさせる描写がストーリーの中にちりばめられています。また、「もしあのレースでこの馬が勝っていたら……」というような「if」に答えてくれる側面もあり、コアな競馬ファンでもハマってしまう魅力があります。
一方で、全く競馬を知らないけれど、『ウマ娘』のファンになり、そこから史実が知りたくなり、競馬に興味を持つ人たちも確実に増えています。今回のコラボレーションは、単なる『ウマ娘』の紹介ではありません。『Number』が『ウマ娘』の世界にあったら……という視点で、臨場感溢れる特集を目指しました。従来の競馬特集と同じ熱量を感じていただきたいと思います。そして、『Number』と『ウマ娘』のファンが、それぞれのコンテンツをより楽しんでもらえるようになると幸いです。
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