
北東北や北海道のバス/タクシーなど、酷雪地域のプロユースで高いシェアを誇るブリザック。そのトップエンドモデルとなるVRX3は、さらに氷上性能を高めているのが特徴だ。
●文:月刊自家用車編集部
前モデルから摩耗ライフ17%向上
BRIZZAK VRX3
サイズ(インチ): 12〜20
タイヤ幅:135〜285
扁平率(%): 30〜80
雪国の職業ドライバーからの信頼も厚いブリザック。その最新&最上級モデルがVRX3だ。
採用する革新的技術のひとつが発泡ゴムだ。氷上の水膜除去を担う構造と言えば、トレッド面に設けられた切り込みのような細い溝、すなわちサイプが代表的だが、発泡ゴムは接地面のミクロな構造が水膜除去を担う。新開発のフレキシブル発泡ゴムは微細な窪みの形状を円から楕円に変更し、吸水力を向上させているのだ。
発泡ゴムの性能向上に加え、新トレッドパタン技術の採用などにより、氷盤制動性能が従来品(VRX2)から20%向上(社内テスト地/以下同)。このほか、トレッド変形の抑制や接地圧の均一化などにより、摩耗ライフの17%向上も達成している。
制動距離に代表されるような数値的な性能向上を達成していることはもちろん、体感的な扱いやすさや安心感も特筆もの。実際、アイススケートリンクで行われた試乗の際には、滑り出しや回復に唐突感がなく、ドライバーの予測の範囲内におさまることを確認。不安なく氷上運転ができた。
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