【キャンプに対するイメージを2,190人に調査】キャンプ好きの中でキャンピングカーを所有しているのは約1割という結果に

個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」、 軽キャンピングカー「VanBase」を提供するナイルは、 自家用車を持つ全国の男女2,190人を対象に、キャンプやキャンピングカーについてのインターネット調査を実施し、 調査結果を発表した。

●文:月刊自家用車編集部

所有していない人の中で「キャンピングカーが欲しい」は約5割

コロナ禍でのアウトドアブームもあり、 まだまだ人気の高いキャンプ。秋になり、 涼しく過ごしやすい日が増える中、 週末にキャンプの予定を立てている人も多くなっている。 最近では、 より快適なキャンプを楽しむためのツールとして、 キャンピングカーを利用するキャンプユーザーも増えてきているようだ。

そこでナイルでは、 自家用車を持つ全国の男女2,190人に、 キャンプが好きかどうか、 またキャンピングカーを所有したいかなど、 キャンプに関する調査を行った。その結果が発表されたのでお伝えしよう。

調査概要

調査対象:自家用車を持つ全国の男女2,190人
調査機関:ナイル社調べ(調査ツールFastask使用)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年9月22日~10月4日
有効回答数(サンプル数):2,190

キャンプは好き? 誰と行きたい?

まずはキャンプ自体が好きかどうかの質問だが、63%が好きではないという結果となった。キャンプブームと言われているが、道具を揃える経済的なコストや、虫やキャンプ場のトイレ問題など、様々な問題でキャンプに踏み込めない層が一定数いることがわかった。

続いて、Q1でキャンプが「好き」と回答した人に、 誰とキャンプに行きたいかを聞いたところ、 最も多かったのは「家族」で34.8%。 続いて「友達」が25.1%、 「配偶者・恋人」が21.9%という結果に。 「1人」と回答する人も14.2%おり、ソロキャンプ需要の高まりも感じられる。

行きたい季節は? キャンピングカーは持ってる?

続いて、 キャンプに行きたい時期について尋ねたところ、秋が46%とダントツの人気。昼間は日差しがあれば暖かく、夜は焚き火で暖を取りたくなる程度に冷えるので、アウトドアシーズンには持ってこいの季節と言える。

またQ1でキャンプが「好き」と回答した人に、 キャンピングカーを持っているかどうか調査したところ「持っていない」が90.2%、 「持っている」が9.8%という結果になり、キャンピングカー所有は1割未満だった。 

キャンピングカーは欲しい? 欲しいのに持たない理由は?

Q5では、キャンピングカーは欲しいか?の質問をしたところ、半数が欲しいと回答。

ではQ5でキャンピングカーを「欲しい」と回答している人に対して、 どうしてキャンピングカーを持っていないかを質問したところ、 最も多かった回答は「お金がない・高いから」で47.1%だった。 具体的な理由としては「自分の車が1台あるので、 2台は経済的に無理」「高くて買えないし、 都内での運転では支障が出る」といった意見が集まった。 続いて「置き場所・駐車場がない」と回答した人が21.5%、 「使用頻度・利便性が低いから」と回答した人が13.3%という結果になり、まだまだキャンピングカーを所有することへの難しさを感じる結果となった。

今回の調査により、 キャンピングカーを持ちたいと考えているものの、 実際に所有している割合は1割未満と大きなギャップがあった。 主な理由としては、 車両価格が高いこと、 キャンピングカーの設備に対する維持費や駐車スペースの問題、 またキャンプでしか使えず、 普段使いしにくい点も購入時のハードルとなっているようだ。今後は、この辺りのギャップに応えたキャンピングカーが登場すると、一気に需要が高まるかもしれない。

今回調査をしたナイルでは、この要望に合うような軽キャンパー「VanBase」を販売している。2台は経済的に厳しい、 駐車スペースの問題で厳しいという課題を解決する、 普段使いもできる軽キャンピングカーとなっている。 軽キャンだから本体価格が抑えられ、 大型のキャンピングカーよりも維持費がかからないため、 少ない費用でキャンプライフを始めたい人にはオススメと言えるかもしれない。


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