
マツダの米国部門であるマツダノースアメリカンオペレーションズは、現地時間の11月15日にマツダの新型大型プラットフォームを採用した3列シート車である「CX-90」の情報を一部公開した。世界初公開は2023年1月とアナウンスされている。
●文:月刊自家用車編集部
「CX-60」と同じ縦置きパワートレーンを採用する新世代ラージ商品群の1台
今回公開された3列シート車である「CX-90」の情報はフェンダー部分をアップにした画像1
枚のみ。直列6気筒エンジンの搭載を意味する「INLINE6」のロゴが入ったサイドシグネチャーガーニッシュが確認できる。
マツダ米国部門では、「CX-90」を「マツダの新型大型プラットフォームを採用した3列シート車で、現行のどのマツダ車よりもワイドでロング、そしてアグレッシブなプロポーションを持つマツダの新しいフラッグシップカー」と説明している。
「CX-90」は米国向けの3列シートフルサイズSUVで、このほかに2列シートの「CX-70」の開発もアナウンスされている。現在、日本や欧州で販売を開始している「CX-60」と同じく新世代ラージ商品群に含まれる車種で、「CX-90」と「CX-70」は米国向けにワイドボディを採用する。日本・欧州向けにも「CX-60」をベースに3列シート仕様の「CX-80」の登場がアナウンスされている。
今回、日本時間の11月15日に発表された独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による新しい特別塗装色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」が、この「CX-90」に採用されることもあわせて発表された。
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