●文:月刊自家用車編集部
運転中に地震に気付ける
地震大国と言われる日本。日常生活の中で地震を体感することは多いはずだ。そんな国に暮らす私たちは、良くも悪くも地震慣れしてしまっていないだろうか。地震が起きたら机の下に隠れるというのは学校で習ったが、運転中に地震が発生したらどうすべきか。そもそも運転中は地震に気付かないことすらあるのではないか。そんな時に役立つのが「強震モニタビューワー」というアプリ。地震が起きた瞬間に、震度と震源地の情報がスマホで確認できるのだ。
ツイッターでも多くのユーザーが強震モニタビューワーで地震の情報を把握している。
地震の後で「まだ揺れてるのか自分が揺れてるのかわからない!」って時には、https://t.co/Lw1WK2p3Eu
— くま@歴メモ (@kuma_white_kuma) November 14, 2022
の防災科研の強震モニタがお勧め。
1711→1716→1720
1716位はまだ関東で揺れてるっぽいです。長周期な地震ですね。
20くらいにも色がついて見えますが、普段からこのくらい色がついてます。 pic.twitter.com/lMdILfWxos
ちょうど強震モニタみてたけどなんかいつもの円状じゃなくて直線状に揺れが流れて行ってなんだこれってなったんだよな… pic.twitter.com/xVkusUGGGx
— NT/fiv|新刊「全国終夜航路大集合」が出ました (@ntfiv) November 14, 2022
((((;゚Д゚))))))) 揺れてる❕ #jishin #saigai #地震 #強震モニタ アイポン pic.twitter.com/E8DnOGfiAY
— うちだ くらさん(地震予想が道楽)♂ (@ukuchida) November 14, 2022
運転中 地震が起きたら どうすべき?
実際に、運転中に地震が発生したらどうすべきなのだろうか。警視庁のホームページにドライバーのとるべき行動が整理されていたので、ここに引用し掲載しておく。
◎ 車を運転中に大地震が発生したとき
・急ハンドル、急ブレーキを避けるなど、できるだけ安全な方法により道路の左側に停止させること。
・停止後は、カーラジオ等により地震情報や交通情報を聞き、その情報や周囲の状況に応じて行動すること。
・引き続き車を運転するときは、道路の損壊、信号機の作動停止、道路上の障害物などに十分注意すること。
・車を置いて避難するときは、できるだけ道路外の場所に移動しておくこと。やむを得ず道路上に置いて避難するときは、道路の左側に寄せて駐車し、エンジンを止め、エンジンキーは付けたままとするか運転席などの車内の分かりやすい場所に置いておくこととし、窓を閉め、ドアはロックしないこと。駐車するときは、避難する人の通行や災害応急対策の実施の妨げとなるような場所には駐車しないこと。
警視庁ホームページより
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
給油の際に、給油口のフタの裏にある突起のようなものに気づいたことはないだろうか? 実はコレ、とても便利な機能をもっているので、次回の給油で是非活用してみてほしい。 目次 1 知っているようで、実は見落[…]
パンクなどの応急処置の際に利用する車載ジャッキ。飽くまでも緊急用で、メンテナンスでの使用はNG。この、便利ではあるが、使い方を間違えると事故の原因にもなるツールの、正しい使い方と、絶対にやってはいけな[…]
冬は車内の温度が極端に低くなるため、適切に車内を温める必要がありますが、そんなとき頼りになるのがカーエアコン。しかし、正しい使い方を知らずに利用すると、逆に快適さを損なってしまうこともあります。今回は[…]
「ETC2030年問題」という言葉、聞いたことがありますか? 2030年までにセキリュティシステム規格の大幅変更により、現在使われているETC車載機器の一部が使えなくなってしまうという問題です。「20[…]
普段クルマに乗っているときに遭遇する問題のひとつとして、フロントガラスが曇ってしまうことが挙げられます。この現象は単なる不便さを超え、視界が制限されて交通事故につながる可能性もあります。ガラスの曇りは[…]
最新の記事
- 1