
●文:月刊自家用車編集部(ハラ)
トヨタ
ノア
価格:267万~389万円
ヴォクシー
価格:309万~396万円
・最新購入情報
車両本体目標値引き額:26万円
納期の目安:6か月以上
リセール予想:B+
【パワートレーン選び】価格は少し高くても、性能はもちろんコスパもハイブリッド車が上
グレード選びにおいて、まず最初に検討すべきはガソリン車とハイブリッド車の選び分け。
2022年1月にデビューした現行モデルは、ガソリン車のエンジンが熱効率に優れるダイナミックフォースエンジンに変更されたことで動力性能と燃費性能がパワーアップ。先代よりもガソリン車(170PS/20.6kg・m)とハイブリッド車(98PS/14.5kg・m【エンジン】+70kW/185Nm【モーター】)との性能差は間違いなく縮まっている。
ただ、駆動モーターがもたらすパワーアシストの恩恵もあって、ハイブリッド車が性能面で優位なことは変わらず、さらに現行ノアのガソリン車とハイブリッド車の価格を同等グレード同士で比べてみると、多少の違いは出てくるものの、その差はおおよそ35万円ほど。価格と性能のコスパの良さで考えても、ハイブリッド車の方が上といえるだろう。
先代までのトヨタセーフティセンスは事故を防ぐ安全機能に特化していたシステムだったが、新型はドライブの負担を軽減してくれる運転支援関連機能が大きく向上している。
【グレード選び】実用装備が充実してくる、中級グレードのG系がオススメ
すでに先代でもトヨタセーフティセンスは標準装着されていたが、先代のシステムはACCやLTAなどの運転支援機能が省かれていた廉価版といえるものだった。その点、現行モデルはACCやLTAを備えるフル機能版にアップデートされており、泣き所であった運転支援機能は一気に世代トップの実力を手に入れている。その他にも車載ITがディスプレイオーディオになり、アドバンストパークなどの最先端駐車支援機能にもOPで対応可能など、装備機能の充実ぶりも現行モデルの魅力になっている。
ノアとヴォクシーで少しグレードの設定は異なるが、おおまかにはベーシック仕様のX系、中級グレードのG系、上級装備が充実するZ系に分けることができる。
X系はディスプレイオーディオやパワースライドドアがOPとなるほか、標準ホイールもスチールになるなど装備に物足りなさが否めないため、中級のG系から上を狙うのがオススメ。
ハイブリッドG(297万円〜)とハイブリッドZ(324万円〜)を比べた場合、ハイブリッドZはヒーター機能付きのハーフレーザーシートや両側パワースライドドア(Gは助手席側のみ)、リヤエアコン、バックガイドモニターが標準装備されるが、トヨタセーフティセンスやディスプレイオーディオといった利便系機能は大きな差がない。キャビン空間の上質感は最上位のZ系が明らかに上だが、ファミリーミニバンにふさわしい実用性を重視するユーザーにはハイブリッドGをオススメしたい。
ちなみにGとZのアタマにSが付くS-GとS-Zは、内外装をデコレートしたスペシャリティ志向のグレード。基本的な装備機能は標準車のG系/Z系と同じと考えていい。
キャビンまわりのアップデートも現行ノア&ヴォクシーの魅力のひとつ。乗員快適性も高まっている。撮影車のディスプレイオーディオは大型モニター&タッチ操作に対応するディスプレイオーディオプラス(OPで設定)が装着。
ヴォクシーで選べるのは先鋭かつ大胆なフロントマスクが与えられたエアロボディ車のみ。S-GとS-Zの2つから選ぶことになる。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
車にティッシュは置いておきたい。でも、どこに置くのが正解だろうか?箱ティッシュをコンソールボックスに置けば、ただでさえ限られた収納スペースを占領してしまう。助手席に置けば乗り降りのたびに邪魔になるし、[…]
現在まで続く「スバル」の名を初めて冠したクルマをご存じだろうか。それが1954年に試作車が完成した「スバル1500」、開発呼称「P-1」である。国産初のモノコックボディを採用するなど高い完成度を実現し[…]
秋雨前線の影響などで雨の日が続くと、気になるのが運転中の視界だ。フロントやリアにはワイパーがあるが、意外と厄介なのがドアミラーに付着する水滴。そこで見つけたのが、アストロプロダクツの「伸縮式 サイドミ[…]
1955年、日本の自動車史に金字塔を打ち立てる一台の車が産声を上げた。鈴木自動車工業(現在のスズキ株式会社)が世に送り出した「スズライト(Suzulight)」だ。全長わずか3メートル弱、排気量360[…]
2026年8月のスバルの新車販売台数を見ると、「レヴォーグ レイバック」が1397台で最多となった。続いて「クロストレック」が1138台、「フォレスター」が1017台となり、この3車種が1000台を超[…]
最新の記事
- 1
- 2











