
Stellantisジャパンは、Jeepの本格オフローダー「Wrangler」の中でも最もハードアコアなモデル「Wrangler Rubicon」に、ショートホイールベースの2ドアモデルを導入、2022年12月7日(水)より200台限定で販売を開始した。価格は、7,990,000円。
●文:月刊自家用車編集部
ショートホイールベースとルビコン専用装備による圧倒的な走破性
卓越した悪路⾛破性を誇る「ラングラー」の中で、ひと際高いオフロード性能を誇る「ラングラー・ルビコン」。シビアな状況下で圧倒的なトラクション性能を発揮するロックトラックフルタイム4×4システムや、フロントサスペンションのストローク量を任意に拡大できる電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステムを装備している人気の1台だ。
今回、泥濘地で高いグリップ⼒を発揮するマッドテレインタイヤなどを備えたハードコアモデルに、取り回し性能に優れた2ドアモデルが200台の限定⾞として登場した。
2ドアモデルは、4ドアモデルに対して全⻑、ホイールベースともに550mm短く、悪路で小回り性能や⾞体下部が路⾯に干渉しづらいというメリットを獲得。また、最小回転半径は5.3mと小さく、市街地での取り回しにも優れている点も見逃せない。
ボディカラーは、紫色の「レインC/C」を特別に設定(限定102台)。そのほか、人気の「ブラックC/C」(同98台)の2色展開となっている。
なお、パワートレインは3.6LV型6気筒エンジン(最⾼出⼒284ps、最大トルク347Nm)に8速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、⼤排気量エンジンと軽量ボディの組み合わせによる⼒強い⾛りを発揮。
装備は4ドアモデルのルビコンに準じており、LEDヘッドライトや⾞両前後の状況を確認できるオフロードカメラ、フロントシートヒーター付レザーシート、Apple CarPlay / Android Autoに対応したオーディオナビゲーションシステム(Uconnect )、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーなどを豪華標準装備。 またアダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)のほか、ParkSenseフロント・リアパークアシスト、ParkviewTMリアバックアップカメラなどの運転支援機能も充実している。
ラングラー・ルビコンの真⾻頂である悪路⾛破性を際⽴たせるショートホイールベース・ボディや限定⾞専⽤のボディカラーなど、特別な存在感を放つラングラー・ルビコン(2ドア)に仕上がっている。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
全国各地で開催されたカーショーやアウトドアイベントで見つけた、見逃せないキャンピングカーを紹介しよう。本記事では、普通のクルマに見えるバンコンでも快適に車中泊ができる! そんな老舗ショップのこだわりキ[…]
全国各地で開催されたカーショーやアウトドアイベントで見つけた見逃せないキャンピングカーを紹介しよう。今回は居心地の良いキャビン空間を実現した、贅沢なハイエースキャンパーをご覧あれ。 目次 1 清潔感漂[…]
LEDライトを主とするカーパーツメーカーのスフィアライト(Sphere Light)が、『東京オートサロン2025』に出展。そこで展開したブースのデモカーが「あのクルマは何?」と話題に。その正体は、日[…]
1970年代になってマツダは、「ロータリーゼーション」と銘打って、多くのクルマにロータリーエンジン(RE)車を設定。中でもサバンナは特別な存在で、コスモスポーツに続くロータリー専用モデルとなった。発売[…]
1970年代、自動車産業には逆風が吹き荒れた。公害問題がクローズアップされ、排ガス規制が厳しくなるなか、中東紛争をきっかけにした2度のオイルショックでガソリン価格が急騰したのだ。しかし日本車はそんなピ[…]
最新の記事
- 1