
メルセデス・ベンツ日本は、 メルセデス・ベンツの中核モデル「Eクラス」の特別仕様車「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Edition」を発表した。なお予約注文の受付は全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて既に開始しており、ユーザーへの納車は順次行う予定だ。全国限定合計50台、価格は24,470,000円
●文:月刊自家用車編集部
世界のプレミアムセダンの指標
メルセデス・ベンツEクラスは、世界で累計1,400万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツの中核をなすモデルであり、1946年に発表されたW136/191型以来、常に時代に先駆けて革新的な技術を採り入れ、世界のプレミアムセダンの指標とされてきた。
日本で2016年から販売している従来型Eクラスは2017年に輸入車販売台数4位、翌年にも5位を記録するなど、多くのお客に支持されている。そして2020年、新世代ステアリングホイールを初採用、また、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」や安全運転支援システムをメルセデス・ベンツの最新の システムにアップデートするなど、安全性と快適性をさらに向上し、デザインを 一新して生まれ変わった。
メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Editionの特長
Cピラーに配置されたAMGエンブレム
エクステリアには、本特別仕様車だけにグラファイトグレーマグノ(マットカラー)が設定され、サイドにはAMGのロゴマークを想起させるデザインの専用デカールや随所にカーボンファイバー製のパーツをあしらうなど、0-100km/h加速3.4秒、最高出力612PS(450kW)のスポーツ性能を体現するダイナミックで迫力あるエクステリアを演出している。さらに、20インチAMGクロススポークホイール(鍛造)や、AMGカーボンセラミックブレーキ、AMGロゴプロジェクター、CピラーにAMGエンブレムなどを特別に装備している。
エローステッチが入ったAMGパフォーマンスステアリング
インテリアには、本特別仕様車の専用バッジ「FINAL EDITION 1 of 999」をセンターコンソールに装着し、E 63の最終モデルとなる特別な1台であることを証明している。また、内装にはイエローステッチを施したAMGナッパレザーチタニウムグレーパールとブラックの2色で構成され通常モデルでは設定が無かったAMGパフォーマンスシートやイエローステッチが入ったAMGパフォーマンスステアリングを採用することでダイナミックなドライビングをサポートするインテリアに仕上げられている。さらに、暑い時期のシートと接する部分の蒸れを防ぐシート ベンチレーター、トリムの随所にカーボン、解放感あふれる室内を演出するパノラミックスライディングルーフ等を採用している。
全国50台限定(左ハンドル:25台/右ハンドル:25台)、価格は24,470,000円。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
今回取り上げるのは、一見すると何に使うかわからないが、実はかなり便利なカーグッズ。コンパクトなのでサッと取り出せて、使い方は簡単。様々なシーンで活用できるので、カーオーナーの満足度はかなり高いはず。「[…]
今年の夏も厳しい暑さが続いている。この暑さを快適にしてくれる、カーグッズを2種類紹介。普段はあまり活用できていない、ヘッドレストの支柱を利用するアイデア商品など、用途や好みによって使い分けることで、快[…]
この季節、車内の温度管理は難しく、特に前席と後席ではその環境も大きく変わる場合が多い。前席はエアコンの風が直接当たって快適でも、後部座席では不満が…。そこで、クルマの前席と後席の快適性の差を解消してく[…]
RVトラストが手掛ける「TR540S Join」は、ハイエースをベースに仕立てられたバンコンタイプのキャンピングカーだ。2人旅に特化した設計で、夫婦やパートナーとゆったり過ごす旅の相棒として人気を集め[…]
【クルマのメカニズム進化論 ブレーキ編(1)〜ブレーキの進化〜】ドラムブレーキにはブレーキシューが備わっている。語源は“Shoe”。まさにその名のとおり初期の自動車のブレーキは靴のような形をしたブレー[…]
最新の記事
- 1
- 2