
月々の登録台数をベースに本誌が独自集計を行った最新の販売ランキングをカテゴリー別に大公開。その中で好調な動きをみせる注目モデルをピックアップしました。なぜこのクルマが売れているのか? その理由や魅力、強みをお教えしましょう!
●文:月刊自家用車編集部(ハラ)
【ワゴン&2BOX部門 登録台数1位】 カローラツーリング 性能と価格のバランスが絶妙! 納期が早いことも追い風の一つ
トヨタ・カローラツーリング 価格:207万〜304万8000円。
荷物がしっかりと積めて、走りも快適。使えるクルマが揃うワゴン&2BOXの中で、堂々1位の座を射止めたのが、トヨタ・カローラツーリングだ。
まず注目したいのは、ほどよくまとまった動力性能を持つことだ。
ガソリン車は設計年次が新しい1.5Lダイナミックフォースエンジン、ハイブリッド車はプリウスなどのハイブリッドの主力モデルに採用されている1.8Lハイブリッドと、どちらのパワーユニットも十分なパフォーマンスを持つ。共に速さを貪欲に狙うタイプとは異なるが、低中速域の出力特性に優れており扱いやすい美点を持つことも特徴だ。
安全運転視線機能も(トヨタセーフティセンス)も、高速道路上で操舵支援を行うLTAなど、主要機能をしっかりとカバーしている。設計年次が新しいGA-Cシャシーのおかげもあって、高速長距離をまったく苦にしないことも見逃せない強みだ。
キャビンまわりの装備機能や内装加飾は、“カローラ”らしく実用車相応。ディスプレイオーディオもベーシックグレードのXはOPになるなど、徹したグレードはとことん削っているが、一通りの装備が揃う中級グレードのG(ガソリン車:230万円〜、ハイブリッド車:265万円〜)ならば十分な内容だ。
派手な加飾は控えめでいかにも実用車といったキャビンデザイン。上級グレードのW☓Bでも加飾パネルの質感が高まったり、シート地がハーフレザータイプ(ブラックもしくはホワイト)に変わる程度だ。
2022年10月に実施された一部改良で、ガソリン車のエンジンを1.8L直4から1.5L直3のダイナミックフォースエンジンに変更。ガソリン車も最新ユニットの搭載で動力性能&燃費性能が向上している。
トヨタ
カローラツーリング
価格:207万〜304万8000円
最新購入情報
納期の目安:2〜5か月
車両本体目標値引き額:23万円
そしてトヨタ車のわりには納期が早めということも追い風の一つ。昨年秋にガソリン車のエンジンを変更する一部改良を実施しているが、その割には納期は早い。
他のトヨタ車は、半年から1年、場合によっては1年を超える納期になってしまうモデルもあるのだが、カローラツーリングの場合、ガソリン車ならば2~3か月、売れ線のハイブリッド車でも4~5か月というのが目安だ。納車までの期間が短いことも見逃せないアドバンテージといえる。
スポーティな走りや動力性能を重視するユーザーにとっては少し物足りなく思えるかもしれないが、ある程度の荷物が積めてそれでいて走りも燃費も悪くないモデルを探しているユーザーにとっては、欠点らしき欠点を持たないカローラツーリングは、限りなく理想に近いモデルといえるだろう。
荷室容量は通常時は392L、後席格納時は最大802Lを確保。開口部からの奥行きは930mm〜1,953mmと、このクラスのワゴンとしては最大級のスペースを持つ。
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※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
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