
ドイツのチューナーブランド「NOVITEC」の日本法人である株式会社ノビテックグループジャパンは、ランボルギーニウラカン向けのセレクトチューニングパッケージを発表した。
●文:月刊自家用車編集部
驚異的な走行性能と芸術性が共存
オーダーメイドのNOVITECネイキッドカーボンコンポーネントは、ランボルギーニウラカンテクニカのスポーティな外観をさらに引き立てる。スポーツカーのくさび形をより強く印象づけるために、NOVITECはアメリカのVossen社と協力して、20インチと21インチのテーラーメ イドホイールを開発。スポーツスプリングと、ハンドリング及びルックスをさらに微調整するためのダンピングを備えた高さ調整可能なコイルオーバーサスペンションを提供している。
470kW / 640hpの自然吸気V10エンジンはそのままに、NOVITEC高性能エキゾーストシステムを取り付けることで、そのパフォーマンスとエキゾーストノートを最適化。ランボルギーニ ウラカン テクニカのボディは、工場出荷時に既に高いダウンフォースを実現するように設計されているが、NOVITECのデザイナーは、テーラーメイドの空力強化コンポー ネントでこのコンセプトをより強固なものとして実現。
フロントフェイシアは純正のままだが、生産トランクリッドはNOVITECの特別なコンポーネントに交換され、ネイキッド カーボンバリアントでも利用できる。 左右のスリットは、統合された空気口ダクトを通してボンネットへと空気を導き、高速での操縦安定性をさらにアップする役割を持つ。NOVITECロッカーパネル (ネイキッド カーボン バージョン仕様も可) は、車両の側面にスポーティーなハイライトを表現。 エアインテークは視界をさらに低くするとともにリアブレーキの冷却も向上させる。 そして、サイドミラー用のNOVITECカーボンカバーがレーシングルックを彩る。
ランボルギーニテクニカのウェッジ形状をさらに際立たせるために、NOVITECは標準の20イン チリムを、フロント20インチ、リアアクスル21インチのNOVITEC NL4ホイールに交換。 これらのホイールは、ホイールアーチ下のスペースに合わせて正確に調整されている。 また、このスポーツカーはセンターロックまたは従来の5穴パターンのどちらかを選択して注文できるため、チューニングスペシャリストのリムも両方のバリエーションに対応可能。
最先端の鍛造と機械加工技術を駆使して作られた、極めて素晴らしいデザインのホイールはVossen社製。6本のスポークはリムフランジでY字型に先細りになっているため、ホイールは実際よりもさらに大きく見える効果を持つ。フロントアクスルには、245/30ZR20タイヤを装着し、リムサイズ9Jx20ホイールを装備。リアアクスルの12.5Jx21リムに取り付けられるタイヤは、325/25/ZR21を装着。これらのNOVITECホイールは72色のパレットに加えて、ブラッシュ仕上げまたはポリッシュ仕上げを選択できることにより、さまざまなユーザーのニーズにも応えることができる。
出典:PRTIMES
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