
パナソニックの最上級カーナビが「ストラーダF1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD」。今回はこのモデルならではの5つの注目ポイントをご紹介しよう。新車の購入を検討している人にも愛車のカーナビが古くて使いにくい人にも刺さる魅力が必ず見つけられるはずだ。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
【Point 1】
490種類以上にスマートなインストール
2DINサイズボディに10型有機ELディスプレイを組み合わせたフローティングスタイルと独自のDYNABIGスイングディスプレイによって、軽自動車からミニバンまでなんと490車種以上に装着が可能。現行型だけでなく先代型などにも適合するため、中古車やカーナビの買い替えにもオススメだ。大画面ナビを純正設定していないクルマにも対応する。しかも奥行(取付時)、高さ、前後角度調整の他、左右スイング機能により視認性をさらに高められる。
【Point 2】
有機ELディスプレイだけの超高画質
ストラーダF1X PREMIUM10は市販カーナビ唯一の有機ELディスプレイ搭載モデルとなる。間違いなく業界トップの高画質といえるもので、締まりのある黒が生み出す鮮やかな色合いは誰もが質感の高い美しさを感じられる。液晶のようなバックライトを持たない自発光式で、明るさにムラもなくシャープ。そのうえ視野角は180°で真横からでも映像が見られる。解像度は従来のWVGAに比べて2.4倍も高精細なHDを採用している。
【Point 3】
大画面10型は見やすさ操作性がバツグン
2DINサイズのカーナビに搭載されている7型に比べて面積が約2.2倍となる10型を搭載しているが、フローティングスタイルにより約6.5cm手前にせり出すため見え方は11型相当となる。大画面なのに好みの位置にセッティングできるDYNABIGスイングディスプレイと相まって、運転席から近くなったぶん画面に手が届きやすくタッチ操作がしやすい。また運転中でも視線を一瞬移すだけで必要な情報を快適に読み取れる。
【Point 4】
ハイクオリティなエンタメを楽しめ
超高画質大画面を生かすエンタメが揃う点も見逃せない。注目はレコーダーリンクで、自宅レコーダー(対応機種)の収録映像や受信映像をスマホを介してリモート視聴できる。地デジの電波が届かなくてもスマホの電波が届けばBS/CS放送も楽しめるのだ。ほかにもブルーレイディスクや地デジ、HDMI入力など、高精細ビジュアルソースを数多く用意。純正スピーカーでも手軽に高音質化が図れる「音の匠」などの音響カスタマイズも備えている。
専用アプリをインストールしたスマホを介して、自宅レコーダーをリモート視聴できる。
【Point 5】
地図がキレイで見やすい、充実のナビ機能
HD画質のディスプレイに合わせて開発されたHD美次元マップを搭載。3D市街地図では特徴的な建物が緻密に描かれており、透過表現も採用している。画面上で2本指を上下に動かすと見下ろし角度の調整ができ、2本指をひねると地図の回転ができる。また、都市部の主要な交差点や都市高速の入口、高速道路の分岐点などではリアルなイラスト図が現れ、交差点では実物のデザインを再現した方面案内標識が表示される。
美しいグラフィックを展開するHD美次元マップを搭載。3Dにするとビルが立ち上がる。
キャンピングカーオーナーからも注目!
パナソニックは2月初旬に開催された「ジャパンキャンピングカーショー2023」と、3月に開催された「大阪キャンピングカーショー2023」に出展。ブースではストラーダを含むさまざまな車載機器の展示を行った。キャンピングカーオーナーからも注目を集めていた。
※「ジャパンキャンピングカーショー2023」での出展の様子。
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