
株式会社カーメイトは、座席背もたれに巻き付けて使う、荷物固定用ネットを発売開始した。
●文:月刊自家用車編集部
シートベルトセンサーの誤作動も減少
一人で車に乗った際、助手席に荷物を置く人も多いことだろう。何かをサッと取り出せるので便利な一方、急カーブやブレーキを踏んだ際、バッグが倒れて中身が散らばってしまうのが悩みどころ。それを解決してくれるのがカーメイトが販売しているこちらの製品だ。
大きめな荷物からスマートフォンまで、幅広く座席に置いた荷物をホールドする。ブレーキを踏んだ際に荷崩れしづらいため、運転にも集中でき、事故の防止にも役立つ。また、背もたれに引き寄せながら固定するため、座面のシートベルトセンサーの誤作動を少なくする。
■荷物をしっかりホールド、運転に集中できる
座席背もたれに巻き付けるように取り付け、リュック・カバン・買い物袋などをメッシュネット(以下:ネット)でホールド。ネット上下に施されたゴムが荷物をしっかり固定する。カバンや買い物袋を座席上にそのまま置いても、運転中に散乱したり倒れたりしない。
■大きな荷物もホールド。重い荷物でもシートベルトセンサーが反応しにくい※
座席・荷物合わせて1周1.5mまでホールドする。ネットを拡げれば、買い物袋など容量が大きい荷物にも対応。耐荷重は10kgで、2Lのペットボトルなら5本まで置くことができる。背もたれに引き寄せて荷物を固定するため、座面のセンサーを回避してシートベルトアラートが誤作動しにくい固定方法となっている。
※センサー位置により、車種によっては反応する場合があります。
■大きい荷物だけでなく、スマホや財布などの小物も入れることができる
ネットは半分に折りたたんでポケットのように使用することも可能。トレーや小物置きが少ない車などで、スマートフォンや財布・車のキーなどを入れておけるちょっとした収納として活用できる。上部センターにタブがあり、荷物の出し入れがスムーズ。
■あらゆる車で使用可能。取り付け簡単で、後部座席用の小物入れとしても使える
座席のサイズ、荷物の大きさにに合わせてベルトの長さが調節でき多くの車で使用可能。ネットがたるまないようにアジャスターで長さを調節できる。また、ネット部分をぐるっと後ろに回せば、後部座席に座っている人向けの小物入れとして使用可能だ。
■ポリエステルメッシュ採用で強度とデザインを両立。装着したまま座席に座れる
素材はやぶれにくいポリエステルのメッシュ生地。生地が柔らかいため荷物を置いていないときは座席に製品を取り付けた状態で座っても違和感がない。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
夏の日差しは強烈だ。クルマを駐車してわずか15分、車内の温度は外気温32℃の場合で58℃にも達する。シートやハンドル、ダッシュボードが高温になり、触れるのもためらうほどだ。そんな過酷な車内環境を防ぐた[…]
キャンピングカーに求める条件は人それぞれだが、「軽キャンパーでどこまで快適にできるのか?」という問いに対し、ひとつの明確な答えを提示してくれたのが、ステージ21が手がける「BUS KING TAIZA[…]
空気抵抗の減少を狙ったスピンドルシェイプや2段に分かれたノーズ、ボディと同色のビルトインバンパーなど、斬新なデザインでデビューしたMS60型4代目クラウン。デザインばかりではなく高級オーナーカーという[…]
ハイエースをベースに、多彩な架装でユーザーに合わせたキャンピングカーを製作しているNONIDEL(ノニデル)。そのラインアップの中でも、居住性・快適性・電装装備のすべてを高水準で備えた最上位モデルが「[…]
キャンピングカーの理想を突き詰めていくと、どうしても妥協せざるを得ない部分が出てくる。サイズ、装備、快適性、価格——それぞれに優先順位をつけながら、自分たちに最適な1台を見極めなければならない。そんな[…]
最新の記事
- 1
- 2