クルマ用タイヤ・ホイール・用品の販売及び開発、輸出入を行うEXIZZLE-LINEは、オーストラリア発祥のルーフキャリアブランド「Rhino-Rack」から発売中のジムニー専用ルーフラックキットの取り扱いを開始した。
●文:月刊自家用車編集部
ジムニーファン必見のルーフラックが登場!
オーストラリアでトップシェアを誇るルーフラックメーカーのRhino-Rackは、「MAKE SPACE FOR ADVENTURE」をテーマに、オフロードやオーバーランディングに特化した汎用性の高いアイテムを多数展開している。
今回発売を開始したのが、スズキ・ジムニー専用に開発したフラット型のルーフラック取り付けキット「ジムニーオーバーランディングキット」だ。ルーフラックを組立式での梱包方法に変更し、以前より軽量かつコンパクト化に成功、従来型のプラットフォームより大幅に価格を抑えた16万5,000円での発売を予定している。
ジムニーと言えば、販売から約5年が経つが、まだまだ人気が高く約1年半の納車待ち状態。そんな人気のジムニーはコンパクトで取り回しがしやすく、オフロードも得意だが、荷物をたくさん積むのには少し工夫が必要となる。車内に入りきらない荷物はルーフに積むことが多い中、フラット型のルーフラックは見た目がスッキリしてクルマの外観に馴染みやすいことや、空気抵抗や車高を抑えられるメリットが評価され、人気が高まっている。
Rhino-Rackが展開するフラット型ルーフラック「PIONEER PLATFORM(パイオニアプラットフォーム、以下「プラットフォーム」)」は、車両からの装着高さが最大限低くなるように設計されており、駐車場の高さ制限に対応したり、リフトアップやインチアップなどのカスタムを同時に行うユーザーにとっても重要なポイントを押さえている。また、高さを低く抑えることで風の抵抗を抑え省燃費にも貢献、荷物を積んだ時でも高い安定性を確保するなど、走行面にも配慮されている。
装着時間、たったの45分!?
さらに今回は「DIYできて、45分で装着完了」というのもポイントで、ルーフラック装着の大きなハードルである、装着にかかる時間を大幅に短縮することに成功。今まではルーフラックといえば、プロ3−4人による作業が必要で、長ければ3時間ほどかかってしまうこともあったが、このプラットフォームはレインガーターにはめ込むタイプで、初心者でも2人で作業すれば45分程度で取付を完了できる。また、ボディへの穴あけ加工や干渉しない点も専用設計ならではのポイントだ。
今回登場したジムニー用プラットフォームのサイズは長さ1453mm x 幅1339mm、カラーはマットブラックで薄型のアルミ製。装着するためのレッグはBackbone(バックボーン)という薄型のアルミ製プレートが荷重を分散しながら支えてくれる。
天板となる6本のフロアバーそれぞれに、アクセサリ用の溝(Tスロットレール)がついており、アイボルトやブラケットなどを差し込んで溝に沿ってスライドさせることで簡単にマウントでき、ポジションの微調整も手軽に行える仕様となっている。
また、プラットフォームの背面にはケーブルを収納できる溝があり、オフロードランプや作業灯などの配線をスッキリしまって細部にこだわれるのも嬉しいポイント。そのほか拡張用アクセサリーには、用途に応じたブラケットやラッシング(荷物の固定)ポイント、またスキーやサーフボードを簡単で安全に固定出来るアイテムもあり、カスタム次第で自分好みに仕上げられるのも特筆点だ。
スズキジムニーオーバーランディングキットは、Rhino-Rack販売店またはオンラインストア販売中だ。同社のクルマ向けアウトドア用品専門ショップOØDD/ダブルオーディーでは、初回納入300セットに限り、先行予約販売を受付中。 取扱のディーラーリストは以下より確認できる。
製品名:SUZUKI JIMNY OVERLANDING KIT
(スズキジムニー オーバーランディングキット)
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※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
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