
2025年秋のマイナーチェンジでGoogle搭載の新システムや先進の安全技術を獲得し、商品力が大幅に向上したエクストレイル。この春は納期も最短1〜2か月と改善し、競合ライバルの受注停止という好条件も重なって、値引きは総額40万円超を狙える異例の緩みを見せている。そんなエクストレイルの最新の市況をお教えしよう。
●文:月刊自家用車編集部
ミドルSUVの中では、大幅値引きが期待できる
昨年夏のマイナーチェンジで値引き条件は引き締め傾向が強くなっていたが、この春は値引き条件がかなり緩んできている。
車両本体からの目標額は32万円前後だが、編集部に寄せられるユーザー報告を見ると、付属品を含めた総額では35万円から40万円超を狙えるケースも。
また、納期が早いこともエクストレイルの強み。競合させるライバルは、スバル・フォレスターとトヨタ・ハリアーが鉄板の相手だが、フォレスターは、まもなく改良新型が投入されることもあって値引きも引き締め傾向が強く、納期も年内がギリギリという状況。ハリアーは、予定している販売台数に到達したのか、注文を停止する販売店が増えている。
エクストレイルは、2025年秋のマイナーチェンジを経て商品力が強化された一方、在庫状況には余裕が生まれており、1~2か月での即納が可能というケースも見かけるほどだ。
車両本体目標値引き額:32万円
納期の目安:1〜2か月
リセール予想:B-
2025年夏のマイナーチェンジで大きく変化したのは、内外装加飾、コネクテッド機能(車載IT)の充実、車体周辺モニター(カメラ)機能の拡張の3点がメイン。
マイナーチェンジで、インストルメントパネルやドアトリムの色調、シートの素材なども変更されている。
車載ITの「ニッサンコネクト」は、新たにGoogleを搭載したことで、GoogleマップやGoogleアシスタントが使えるようになり、スマートフォンとの連携機能も強化。
車両周辺モニターは、車体直下の路面を含む周辺が見える「インビジブルフードビュー」や、ボディを斜め上から見た画像を8方向から選んで表示できる「3Dビュー」、そしてフロントワイドビューの地点登録機能が追加されている。
オススメグレードは、4WDモデルのX e-4ORCEが筆頭
おすすめのグレードは、4WDモデルの「X e-4ORCE」(434万9400円)。
日産自慢の電動駆動制御技術「e-4ORCE」がもたらす圧倒的な走行性能が、2WD比で約30万円高で狙えるのはかなり美味しい。
e-4ORCE搭載モデルは、雪道や悪路だけでなく、市街地のカーブや制動時においても車体姿勢が驚くほど安定し、フラットで上質な乗り心地を享受できることが魅力。走りの質感を重視するユーザーなら、この差額を払う価値は大きいだろう。
前後2つの高出力モーターとブレーキを統合制御する「e-4ORCE」は、オンロードでもその恩恵を実感できる。フラットな乗り心地はミドルSUVの中でもトップレベルだ。
セカンドベストとしては、上級グレードの「G」(464万6400円)。
マイナーチェンジで導入されたGoogle搭載の最新インフォテインメントシステムや、安全性をより高める3Dビュー機能など、実用的な先進装備が標準で充実している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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