
欧州マツダは現地時間の4月11日に、「CX-60」に次いでマツダのラージアーキテクチャプラットフォームで設計された2番目のモデルとなる「CX-80」を4月18日午後12時(中央ヨーロッパ夏時間)に発表することを告知した。
●文:月刊自家用車編集部
3列シートで最大7名乗車可能なSUV。日本でも間もなく発表か!?
今回1枚の写真とともに4月18日の発表が告知された「CX-80」。CX-60に次ぐ欧州市場におけるラージアーキテクチャプラットフォームで設計された2番目のモデルとなるモデルだ。
CX-60
全長約 5 メートル、ホイールベースが 3 メートルを超える「CX-80」は、「CX-60」よりも全長が長く、ホイールベースも大幅に長くなり、センターコンソールが組み合わされる独立した2列目キャプテンシートを含む3つのシート仕様が用意され、3列目シートが備わり、最大7名乗車が可能だ。
マツダのラージアーキテクチャ採用モデルは、さらにボディの大きい3列シートSUVの「CX-90」と2列シートSUVの「CX-70」が北米市場でデビューしており、今回発表が告知された「CX-80」は欧州、日本向けのモデルとなる。
欧州市場では、5月から先行販売を開始し、2024年秋からディーラーで販売される予定で、日本向けにも間もなく導入のアナウンスが行われるはずだ。
パワートレーンについては現時点で説明がないが、日本向けについてはプラグインハイブリッドとディーゼルハイブリッドの搭載が予想される。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
車内には、活用できる部分が意外と多い カーグッズに対して、特に意識を払うことがない人でも、車内を見渡せば、何かしらのグッズが1つ2つは設置されているのではないだろうか。特に、現代では欠かすことができな[…]
洗ってもツヤが戻らない理由は「見えない鉄粉」にあった どんなに高性能なカーシャンプーやコーティング剤を使っても、ボディ表面のザラつきが消えないときは鉄粉汚れが原因の可能性が高い。走行中のブレーキングで[…]
家族のミニバンが、心地よい旅グルマへ 「フリード+ MV」は、ホンダのコンパクトミニバン「フリード+」をベースにしたキャンピング仕様。もともと使い勝手の良い車内空間をベースに、旅にも日常にもフィットす[…]
給油の際に気付いた、フタにある突起… マイカーのことなら、全て知っているつもりでいても、実は、見落としている機能というもの、意外と存在する。知っていればちょっと便利な機能を紹介しよう。 消防法の規制緩[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
最新の投稿記事(全体)
役人が決めるか、市場が選ぶか。自動車業界を揺るがした「特振法」の真相 敗戦当初は復興のためにさまざまな分野で保護貿易が認められていた日本も、経済成長が進むにつれてそれが許されなくなりました。自動車に関[…]
センチュリーは日本の政財界のトップや国賓の送迎を担う「ショーファーカーの頂点」 1967年の誕生以来、センチュリーは日本の政財界のトップや国賓の送迎を担う「ショーファーカーの頂点」として確固たる地位を[…]
欧州仕様車専用カラー「レーシングブルー・パール」が用意される 新型プレリュードは、2.0リッターガソリンエンジンと、ホンダ独自の軽量デュアル電動モーターオートマチックトランスミッションを組み合わせた最[…]
優勝したSTANLEY CIVIC TYPE R-GT 予選は日産フェアレディZ勢がワンツー独占 2025年SUPER GTシリーズ第7戦は、10月18日(土)-19日(日)に大分県のオートポリスで開[…]
1957年に誕生したダットサン1000(210型)。1958年、210はオーストラリア一周ラリーに参加。19日間1万6000kmの過酷なラリーを完走、クラス優勝を果たした。 国産黎明期の「売れるクルマ[…]
- 1
- 2













