ドライブレコーダーなどを販売するKEIYOからリリースされる、Apple CarPlayやAndroid Auto対応車載ディスプレイオーディオに接続して使用することができるAPPワイヤレス「AN-S128」を紹介。スマホを取り出すことなく自動で接続できる便利なアイテムだ。
●まとめ:月刊自家用車編集部
クルマとスマホの連携がはかどるアイテム
もはや、生活において欠くことのできない必需品となりつつあるスマートフォン。普段の生活はもちろんのこと、クルマとの連携も加速度的に進んでいる。ナビゲーションシステムや通信、Apple CarPlay、Android Autoなど、スマートフォンを介して動作する場合も多い。
その際に重要となるのが、クルマとスマートフォンとの接続方法だ。有線ケーブルでの接続が確実で一般的ではあるが、クルマを利用するたびにスマートフォンを取り出してケーブルと接続するというのは非常に手間がかかるし、車内に置き忘れるというリスクも生じやすい。そこで検討したいのが、ワイヤレス接続だ。
スマホとの有線接続が不要になる超便利アイテム
「AN-S128」は、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したディスプレイオーディオへUSB接続し、お手持ちのスマホ(iOS、Android)とBluetooth連携することで、地図や音楽などのアプリケーションがタッチ操作で使用でき、クルマに乗る度に必要だった有線接続が不要になるアイテムだ。
サイズはスマートフォンより小さいコンパクトなボディで、最長部分で56.8mmと標準的なスマートフォンの半分以下で置き場所にも困らず邪魔にならないコンパクトサイズとなっている。
スマートフォンとの有線接続は不要!
AN-S128を導入すれば、スマートフォンとディスプレイオーディオとの有線接続が不要にとなる。つまり、クルマに乗るたびにスマートフォンを取り出して、ケーブルにつなぐという手間が省けるということだ。なお、簡単な初期設定でワイヤレス接続が可能となっている。
初期設定後はACCオンから約9秒で自動で起動し、手持ちのスマートフォンと接続してくれるので、面倒なケーブル接続作業も不要でとても便利だ。ワイヤレス通信でディスプレイオーディオでのナビゲーションを利用したり、音楽を聴いたり、またハンズフリー通話も可能となっている。正直、こんな便利なアイテムを利用しない手はないだろう。
製品の主な仕様と特徴
最後に、KEIYOのAPPワイヤレスアダプター「AN-S128」の主な仕様と特徴をまとめておこう。iOSとAndroidどちらも共通となっている。
<AN-S128の主な特徴>
- Apple CarPlay、Android Auto™ の有線接続しか対応していない車にもワイヤレス接続が可能に
- Apple CarPlay対応:AN-S128i Android Auto対応:AN-S128A の2モデル構成
- コンパクトなデザインで取付はUSB ケーブル接続のみとシンプルな設計
- 簡単な初期設定後は、車のエンジン始動で自動的にスマートフォンとワイヤレス接続されるので、手動での接続が不要
- スマートフォンとケーブル接続する必要がないので、スマートフォンの置き場所が限定されない
※各モデル共に各OS専用となり、購入後に対応OSの変更は不可。
<AN-S128の主な仕様>
- 品 名:APP ワイヤレス(エーピーピー ワイヤレス)
- CPU :Arm Cortex-A7 900MHz + RISC-V core 600NHz 64MB
- メモリー:64MB DDR
- OS :iOS10 以上/Android11 以上
- 無 線:5GHz
- Bluetooth 5.0
- 対応車種:有線Apple Car Play、有線Android Auto対応の純正タッチパネル式ディスプレイオーディ搭載車
- 電 源:5V(USB Type-C)
- 製品サイズ:約56.8(W)×13.9(H)×56.8(D)mm
- 本体質量:約30g
<付属品>
接続ケーブル×2(USB Type C to A,USB Type C to C)、本体固定用両面テープ、取扱説明書(保証書付き)