先日開催された「東京オートサロン2025」には様々なクルマが展示された。そんななかトヨタディーラーである宮城トヨタグループ (MTG)のブースで発見したシエンタがワイルドでカッコよかったので紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部
宮城トヨタグループのブースに鎮座するシエンタ
熱狂的な盛り上がりを見せた年初の祭典・東京オートサロンも好評のうちに幕を閉じた。そんなオートサロンに出展した宮城トヨタグループのブースでワイルドなシエンタを発見。
車両名は「四代目 シエンタ クロス」ということで、クロスオーバーSUV風のトヨタ・シエンタ。ベースとなったグレードは「Z H-EV E-FOUR」で、降雪地位である宮城県にはピッタリの来るだ。
「シエンタ」のボディカラーで人気のアーバンカーキが採用されており、カタログなどで見慣れていると思いきや、カーボンシートでラッピングされたボンネットにより引き締まった印象を受ける。さらに注目したいのはリアスポイラーまでカーボンシートでラッピングされている点だ。細かい部分ながら気配りがスゴイ。
コンパクトなボディに各種機能を効率的に詰め込んでいるシエンタは、とても優等生なクルマだ。しかし、キャンプなどを視野にいれるとコンパクト性が足を引っ張り積載力不足になりがち。だけど安心してほしい、ルーフキャリアを装備することで積載力は飛躍的にアップしている。さらに見た目の印象もアーバンカーキ×ブラックでより一層引き締まっている。
柔らかい印象のシエンタだが、各所パーツをブラック化することでアウトドア感が強いワイルド系の印象に変貌を遂げた。ぜひキャンプに連れていきたくなる一台だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
カスタマイズカーの祭典「東京オートサロン」で見つけたユニークな車両 2025年1月10〜12日に、千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2025。カスタマイズカーが多数展示される同イベントは、[…]
悪路走破性能を損なうことなく、後席居住性&快適性の向上が図られた 今回導入される新型「ジムニー ノマド」は、「本格的な悪路走破性を持つ、5ドアコンパクトクロカン4×4」をコンセプトに開発。ジムニーシリ[…]
意外に汚れがちな車のサイドステップ部分 雨上がりやちょっとしたアウトドアなど、水や泥で濡れた靴のまま乗車すると、当然ながら車内は汚れる。特に、車のサイドステップは慢性的に汚れがちである。また、しっかり[…]
ハイビームはいつ使用すればよい? ハイビームはヘッドライトの一種で、正式名称を”走行用前照灯”といい、主に遠くの道路を広範囲に明るく照らすための設定です。道路交通法によって、夜間走行時のハイビーム使用[…]
コンパクトながら高性能! 時間が大きく狂う心配なし 今回紹介するのは、NAPOLEX(ナポレックス)の車載用液晶デジタル時計(Fizz-940)。クルマを運転中に時間を知りたいときに、すぐに確認できる[…]
最新の投稿記事(全体)
ポップなカラーがイケてるPANEL VAN Paw Pal イエローとホワイトの2トーンカラーで塗り分けられたこちらの軽キャンパー『PANEL VAN Paw Pal』。『Bug-truck』シリーズ[…]
宮城トヨタグループのブースに鎮座するシエンタ 熱狂的な盛り上がりを見せた年初の祭典・東京オートサロンも好評のうちに幕を閉じた。そんなオートサロンに出展した宮城トヨタグループのブースでワイルドなシエンタ[…]
スゴい迫力…。大型ピックアップトラック「タンドラ」って何だ…? スポーツカーからSUV、キャンピングカー、軽トラックなど、ありとあらゆるジャンルのカスタマイズカーが展示される、東京オートサロンは、多く[…]
2002年と2003年に日本人初の2連覇を達成した、世界的ラリードライバー スポーツ功労者顕彰は、日本におけるスポーツ(プロスポーツ分野)の振興に関わり、特に顕著な功績を残した選手や指導者等に対し授与[…]
装備充実のリミテッドをベースに、限定色「テクノグリーンメタリック」を採用 今回導入される「リミテッド テクノ グリーン」は、リミテッドグレードをベースに、ボディカラーに深いグリーンが特徴の限定色「テ[…]