
先日開催された「東京オートサロン2025」には様々なクルマが展示された。そんななかトヨタディーラーである宮城トヨタグループ (MTG)のブースで発見したシエンタがワイルドでカッコよかったので紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部
宮城トヨタグループのブースに鎮座するシエンタ
熱狂的な盛り上がりを見せた年初の祭典・東京オートサロンも好評のうちに幕を閉じた。そんなオートサロンに出展した宮城トヨタグループのブースでワイルドなシエンタを発見。
車両名は「四代目 シエンタ クロス」ということで、クロスオーバーSUV風のトヨタ・シエンタ。ベースとなったグレードは「Z H-EV E-FOUR」で、降雪地位である宮城県にはピッタリの来るだ。
「シエンタ」のボディカラーで人気のアーバンカーキが採用されており、カタログなどで見慣れていると思いきや、カーボンシートでラッピングされたボンネットにより引き締まった印象を受ける。さらに注目したいのはリアスポイラーまでカーボンシートでラッピングされている点だ。細かい部分ながら気配りがスゴイ。
コンパクトなボディに各種機能を効率的に詰め込んでいるシエンタは、とても優等生なクルマだ。しかし、キャンプなどを視野にいれるとコンパクト性が足を引っ張り積載力不足になりがち。だけど安心してほしい、ルーフキャリアを装備することで積載力は飛躍的にアップしている。さらに見た目の印象もアーバンカーキ×ブラックでより一層引き締まっている。
柔らかい印象のシエンタだが、各所パーツをブラック化することでアウトドア感が強いワイルド系の印象に変貌を遂げた。ぜひキャンプに連れていきたくなる一台だ。
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