【トヨタ 3代目スープラ[A70](1986-1993年)】セリカXXから数えると3代目になるA70から、日本でも「スープラ」を名乗る。それまでベースとなっていたセリカに代わり、シャーシは2代目ソアラと共通で、サスペンションは四輪ダブルウィッシュボーンを採用。キャッチフレーズは「ハイパフォーマンス・スペシャリティ」。高級で売るソアラに対し、スープラはよりスポーティーなキャラを売り物とした。4か月後には着脱式ルーフのエアロトップを追加、さらに1987年には輸出モデルで好評のブリスターフェンダーをもつ3ナンバーワイドボディもラインナップ。1990年には280psに達する2.5Lツインターボも登場する。