
TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、愛車に大切に乗り続けるオーナーの想いに応える「GRヘリテージパーツプロジェクト」において、新たにA80スープラ用のインストルメントパネルを復刻することを決定した。本製品は、2026年4月10日より幕張メッセで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2026」にて初公開される。
●文:月刊自家用車編集部
愛車をもっと良い状態に!内・外装パーツも積極的に復刻へ
本プロジェクトは、供給終了により入手困難となった補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組みである。現在までに8車種、計300点を超える部品が展開されてきたが、どうしても「走る・曲がる・止まる」といった走行機能の維持に必要な部品が優先になっていた。
しかし、オーナーから寄せられる声の中で、最も切実でありながら対応が難しかったのが、経年劣化を避けられないダッシュボード等の内装・外装部品。内装部品は製造の難易度が高く、これまでは十分な対応ができていなかったが、TGRは「愛車をより良い状態で維持したい」というオーナーの熱い要望を叶えるために、内・外装パーツの復刻にも積極的に取り組む方針を打ち出した。
最新技術で蘇るA80スープラのコクピット
今回復刻を決定したインストルメントパネルは、当時の設計思想を忠実に守りつつ、最新の材料や工法を導入することで、純正部品としての高い品質が確保されているのがポイント。すでに販売を開始しているメーター周辺パーツと組み合わせることで、ドライバーを包み込むA80スープラ特有のコクピットを、新車時に近い鮮やかな状態へと蘇らせることが可能となる。
A80スープラ用のインストルメントパネルを復刻。
リフレッシュしたコックピットなら愛車への思いもさらに深まるはずだ。
オートモビルカウンシル2026に出展
本パーツは、2026年4月10日(金)から12日(日)の期間、幕張メッセにて開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2026」のTGRブースにおいて初披露される。会場では、復刻パーツを装着しリフレッシュを施したA80スープラの車両展示も行い、ヘリテージパーツがもたらす「愛車との未来」を提示する。
発売は2026年秋頃を予定。準備が整い次第、全国のトヨタ販売店およびGR Garageを通じて順次販売を開始するという。
またブース内には、GR Garage水戸けやき台にてレストアを行ったスプリンタートレノ(AE86)やGRヘリテージパーツプロジェクトの復刻対象車種ではないものの、スポーツカー部品の永続的な供給という思いをプロジェクトと共有する車両として、LEXUS LFAも展示。
そのほか、6月に発売を予定している4A-GEエンジンのシリンダーヘッド/シリンダーブロック、今後復刻を予定している4A-GEエンジン用オイルパンバッフルプレートなど、GRヘリテージパーツのラインナップも多数展示が予定されている。
スプリンタートレノ(AE86)
LEXUS LFA
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