【新型エルグランド】誰が買ってる?40~50代男性が中心、下取り車の半数が「LLミニバン」、日産車からの乗り換えは7割│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

【新型エルグランド】誰が買ってる?40~50代男性が中心、下取り車の半数が「LLミニバン」、日産車からの乗り換えは7割

【新型エルグランド】誰が買ってる?40~50代男性が中心、下取り車の半数が「LLミニバン」、日産車からの乗り換えは7割

日産の新型「エルグランド」が受注1万台を突破した。10月4日時点の累計受注台数は1万300台。好調な受注の背景には、どのようなユーザーが新型エルグランドを選んでいるのだろうか。
日産が明らかにした受注者の属性を見ると、中心となっているのは40~50代の男性。日産車からの乗り換えが7割を占める一方、発表・発売以降は日産車に乗っていなかったユーザーの割合も38%まで増えている。
さらに下取り車のセグメントを見ると、「LLミニバン」が50%で半数を占める。新型エルグランドが、すでに大型ミニバンに乗っているユーザーの買い替え先として選ばれていることがわかる。

●文:月刊自家用車編集部

新型エルグランド、受注1万台突破! 購入者の中心は40~50代

新型エルグランドの累計受注台数は、10月4日時点で1万300台となり、1万台を突破した。では、実際にどのようなユーザーが新型エルグランドを選んでいるのか。

新型エルグランド 受注状況詳細<お客様属性・前有車>

年代別で見ると、最も多いのは50代で31%。続いて40代が23%、60代が20%、70代以上が14%、30代以下が13%となっている。

年代構成比
30代以下13%
40代23%
50代31%
60代20%
70代以上14%

40代と50代を合わせると46%となり、購入者の半数近くを占める。

また、性別では男性が92%、女性が8%。新型エルグランドの初期受注は、40~50代を中心とする男性ユーザーが大半を占めている。

日産車からの乗り換えが7割! ただし新規ユーザーも増加

日産車の保有状況を見ると、既納先(現在日産車に乗っているユーザー)が70%。未納先が30%となった。

日産車保有状況構成比
日産既納先70%(62%)
日産未納先30%(38%)

※()内は発表・発売以降の構成比

現時点では新型エルグランドの購入者の7割が日産車からの乗り換えということになる。

一方で注目したいのが、発表・発売以降の変化だ。日産によれば、発表・発売以降は日産車を保有していなかった「未納先」の構成比が38%まで上昇している。新型エルグランドは、従来の日産ユーザーだけでなく、これまで日産車に乗っていなかったユーザーからも選ばれているようだ。

下取り車の半数が「LLミニバン」! SUVからの乗り換えも2割

では、これまでどのようなクルマに乗っていたユーザーが新型エルグランドを選んでいるのか。

下取り車のセグメントを見ると、最も多かったのは「LLミニバン」で50%。全体の半数を占めている。続いて「Mミニバン」が24%、「SUV」が20%、「Lセダン」が3%、「コンパクト」が3%となった。

下取り車セグメント構成比
LLミニバン50%
Mミニバン24%
SUV20%
Lセダン3%
コンパクト3%

大型ミニバンからの乗り換えが圧倒的に多い一方、SUVからの乗り換えも20%を占めている。

新型エルグランドは、従来の日産ユーザーだけでなく、日産車を保有していなかったユーザーからも選ばれていることから、既存ユーザー以外にも購入層を広げていると考えられる。

特にLLミニバンからの乗り換えが半数を占めることから、従来から大型ミニバンを利用しているユーザーとの親和性も高いと考えられる。

試乗ユーザーからは「静粛性」「乗り心地」「内装の質感」を評価する声

日産が実施した展示・試乗イベントでは、新型エルグランドについてさまざまな声が寄せられた。

お客様の声

展示車に触れたユーザーからは、内装の質感やシートの座り心地、後席の細かな調整機能などを評価する声が聞かれた。また、試乗したユーザーからは、静粛性や乗り心地、加速性能、走行時の安定感などを評価する声が寄せられている。
具体的には、車全体のデザインや車内の高級感、滑らかな走行フィール、想像以上の静かさ、運転のしやすさなどを評価する声があったという。
また、ミニバンとしてのサイズを感じさせない安定感や、停止時の振動の少なさなども評価ポイントとなっている。

新型エルグランドでは、外観や内装の高級感だけでなく、実際にステアリングを握った際の静粛性や乗り心地も購入検討のポイントになっているようだ。

「G e-4ORCE」が57%! 購入者は上級仕様を選ぶ傾向

購入者の属性と合わせて見ておきたいのが、実際に選ばれているグレードだ。最量販グレードは「G e-4ORCE」で、全体の57%。一方、ベースグレードの「X e-4ORCE」は9%にとどまる。

グレード構成比
X e-4ORCE9%
G e-4ORCE57%
AUTECH LINE e-4ORCE10%
AUTECH e-4ORCE14%
VIP e-4ORCE10%

※NMC扱い車含む。出典:注文書情報(~10/4)

AUTECH、AUTECH LINE、VIPといった仕様も含めると、ベースグレード以外の選択が9割以上を占める。

さらにメーカーオプションでは、Bose Premium Sound System+プロパイロット2.0が39%、G e-4ORCEのツインガラスルーフも39%を記録。

購入者は単に「エルグランドを買う」のではなく、より装備を充実させた仕様を選ぶ傾向が強いようだ。

新型エルグランドは「大型ミニバンからの乗り換え」が中心

10月4日時点で1万300台の受注を集めた新型エルグランド。

購入者は40~50代が中心で、男性が92%。現在日産車に乗っているユーザーが7割を占める一方、発表・発売以降は日産車を保有していなかったユーザーが38%まで増加している。

そして下取り車ではLLミニバンが50%。Mミニバン24%、SUV20%と続く。

こうした数字から見ると、新型エルグランドの初期受注では、大型ミニバンを乗り継ぐユーザーとのつながりが強い一方、日産車を保有していなかったユーザーも取り込んでいると考えられる。

さらに、G e-4ORCEをはじめとした上級グレードや、Bose Premium Sound System、プロパイロット2.0などの装備も多く選ばれている。

高級ミニバンとしての快適性や質感を重視する従来のユーザーに加え、新型エルグランドをきっかけに日産を選ぶユーザーをどこまで増やせるか。今後の販売動向にも注目したい。

堂々とした大柄なボディでありながら、伸びやかなキャラクターラインによってスマートな印象もプラス。日産の最上級モデルに相応しい貫禄と新世代の先進感を力強くアピールするモデルに進化を遂げている。

主要諸元(G e-4ORCE)
●全長×全幅×全高:4995×1895×1975mm ●ホイールベース:3000mm ●車両重量:2440kg ●乗車定員:5名 ●パワーユニット:1498cc直列3気筒DOHC(140ps/23.2kg-m)+前後モーター(フロント:151kW/330Nm、リヤ:100kW/195Nm) ●駆動方式:電気式4WD ●WLTCモード総合燃費:16.8km/L ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/ベンチレーテッドディスク(R) ●サスペンション:ストラット式(F)/マルチリンク式(R) ●タイヤ:235/60R18

グリルパターンとシームレスにつながる多眼LEDヘッドライトの精巧な仕上がり。繊細なドット状グラフィックが立体的に輝き、夜間はもちろん昼間でも一目で新型と分かる個性的かつシャープな目元も印象的だ。

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