
キャンピングカービルダーの加藤モーターは、画家パブロ・ピカソ生誕145周年と創業70周年を記念した、コラボレーションキャンピングカー「Pablo」を世界限定5台で販売する。本モデルは、7月26日より開催される「東京キャンピングカーショー2025」で初披露される。
●まとめ:月刊自家用車編集部
老舗ビルダーのハンドクラフト技術が注がれた「旅を芸術に変える」キャンピングカー
「Pablo」は、ピカソの自由な発想と加藤モーターのハンドクラフト技術を融合させ、「走るキャンバス」として車体全体をデザインした特別記念モデル。
ベース車両には加藤モーターの最新モデル「チップトップ(ハイエースベース)」を採用。外装はピカソの大胆なラインと色彩で彩られ、移動するアートピースの役割も果たすという。さらに雪国対応の断熱構造や手作り家具などを備えるなど、長い歴史を持つキャンピングカービルダーのクルマらしい高い機能性も兼ね備えている。
7月26日開催の「東京キャンピングカーショー2025」で初披露される本モデルは、ピカソのアートと加藤モーターの職人技が融合し、車体全体が「走るキャンバス」となっている。価格は977万1300円。「Pablo」は受注生産であり、購入希望者多数の場合は抽選販売となる可能性があるそうだ。
室内全体でアートが感じられる、特別な空間を演出
内装機能は、新開発のスライド式二段ベッドを搭載し、快適で効率的なレイアウトを実現したほか、ファブリックやバンクベッドにはピカソの代表作をモチーフにしたデザインが施され、室内全体でアートが感じられる特別な空間を演出。
加藤モーター代表取締役の加藤健資氏は、「アートとキャンピングカーという異なる世界が『Pablo』で交差した。ピカソの革新性に触発され、常識にとらわれない車づくりに挑戦した。職人の手仕事に支えられたこの1台が、旅をより自由で創造的なものに変えると信じている」とコメントしている。
「Pablo」の購入特典として、限定デザインのコラボTシャツがプレゼントされる 。このTシャツは、本モデルの世界観を表現したもので、3種類のデザインから好きな1枚を選ぶことができる。
東京キャンピングカーショー2025 概要
東京キャンピングカーショー2025
- 会期: 2025年7月26日(土)〜27日(日)
- 会場: 東京ビッグサイト東7・8ホール
- https://jrva-event.com/event/tokyo2025/
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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