ハイエース9型ベースのエアコン&強力電源搭載の最新キャンパー。ナッツRV「ラディクール」実車レビュー!【横浜キャンピングカーショー2026】│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

ハイエース9型ベースのエアコン&強力電源搭載の最新キャンパー。ナッツRV「ラディクール」実車レビュー!【横浜キャンピングカーショー2026】

ハイエース9型ベースのエアコン&強力電源搭載の最新キャンパー。ナッツRV「ラディクール」実車レビュー!【横浜キャンピングカーショー2026】

2026年9月26〜27日の2日間、パシフィコ横浜で開催された「横浜キャンピングカーショー2026」には2万158名が来場。注目は2月の一部改良で供給が安定したハイエースベースのバンコンだ。今回は大手ビルダー「ナッツRV」が発表したスーパーロングベースの最新フラッグシップモデルを紹介する。

●文/取材:月刊自家用車編集部(竹野由志雄)

独自の急速充電システム「EVOLITE II」の採用で、エアコン&家電をストレスなく使える

バンコンのベース車として絶大な人気を誇るトヨタ・ハイエース。近年は新車供給の停滞により、需要があっても製作できない状況が続いていたが、2026年2月の一部改良によって供給が安定し始めた。

改良後の「9型」では「Toyota Safety Sense」や7インチTFT液晶メーター、8インチディスプレイオーディオ、Bi-Beam LEDヘッドライトなどを採用。フロントアンダーミラー(ガッツミラー)が廃止されるなど、内外装や安全装備が一新されている。

全国11拠点展開する老舗ビルダー「ナッツRV」も、9型ハイエースを用いたバンコン「Radicool(ラディクール)」を早速開発。全長5.38m×全幅1.88m×全高2.28mのスーパーロングの室内空間をフル活用し、上質な居住空間を作り上げている。

ビルダー共通の悩みだったハイエースの新車供給問題。2026年2月の一部改良を経て、大手ビルダー「ナッツRV」もスーパーロングをベースとした新型フラッグシップモデルを発表した。

対面リビングのシートを倒せば、全長3.3mの超広々ベッドルームに早変わり。

さらにカーゴスペース運転席側のボードを倒せば2段ベッドが出現する。

カーゴスペースのベッドは幅1.72m。小柄な大人や子供なら横向きの就寝も可能だ。

乗車定員7名、就寝定員4名を確保したキャビンは、セカンド・サードシートを対面化してリビングとして利用可能。シートをすべて倒せば全長3.3mのフルフラットベッドになり、カーゴスペースには収納式2段ベッドも備える。キッチンにはシンクと冷蔵庫を設置し、シンクのシャワーヘッドは屋外に伸ばして使用することも可能だ。

さらに家庭用エアコンも標準装備。電源にはナッツRV独自の急速充電システム「EVOLITE II」を採用し、電化製品をストレスなく使用できる。このように快適な居住空間を確保しつつも、カーゴスペースには自転車や車椅子も積載可能。最後尾にはオプションでトイレも設置できるなど、ユーザーのニーズに合わせた使い分けができることも魅力のひとつだ。

キッチンはシャワーヘッド付きシンクを標準装備し、オプションで40L上開き冷蔵庫もセット可能。前面には電圧計や集中スイッチを配置している。

標準装備される家庭用エアコン。ナッツRV独自の急速充電システム「EVOLITE II」により、電源の心配なく車内を快適な温度に保つことができる。

自転車や車椅子も置けるカーゴスペース。最後尾にはオプションでトイレも設置可能で、エアコン背面のダウンライトが夜間の利用をサポートする。

スーパーロングならではの広々とした居住性を誇る高級バンコン「ラディクール」。車両本体価格は798万円から。展示車両価格は922万5640円だった。

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