「熱中症トラップすぎる…」夏の車内は命に関わるレベル。知らぬ間に進化していた神グッズ、文明の利器はやっぱりスゴい。│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

「熱中症トラップすぎる…」夏の車内は命に関わるレベル。知らぬ間に進化していた神グッズ、文明の利器はやっぱりスゴい。

「熱中症トラップすぎる…」夏の車内は命に関わるレベル。知らぬ間に進化していた神グッズ、文明の利器はやっぱりスゴい。

夏のドライブに欠かせないサンシェード。でも「面倒」「かさばる」「すぐヘタる」といった不満を抱えている人も多いはず。そんな中、傘のように“開いて置くだけ”のサンシェードがSNS等で話題になっている。驚くほど手軽に使えて、抜群の遮光性と断熱性を実現。便利すぎて「ちょっとズルい」とさえ感じるこのアイテム、クルマ好きなら見逃せない存在だ。

●文:月刊自家用車編集部

真夏の車内は「危険地帯」だった

炎天下の駐車場に車を停めたまま、ほんの30分後に戻っただけで、車内は地獄のような暑さになる。ハンドルは持てないほど熱くなり、ダッシュボードからはムッとする熱気。夏の車内温度は70℃に達することもあると言われ、放置された飲み物が劣化したり、車内の機器に悪影響を及ぼすことさえある。

そんな危険な環境を、ワンタッチで守るアイテムが「傘型サンシェード」だ。ドアを開けて座席に身を投じる前に、フロントガラスへパッと開くだけ。炎天下で汗をかきながら格闘する必要はもうない。まるで折りたたみ傘をさすような感覚で、瞬時に紫外線と熱を遮断できる新時代のカーアイテムだ。

傘を開くように「差すだけ」設置

これまでのサンシェードは大きく広げてから両端を調整したり、吸盤をペタペタと貼り付ける手間があった。使用後も折り畳みが難しく、座席や足元でかさばっていた記憶がある人も多いはず。

しかし最新の傘型サンシェードは、開くだけで設置完了。車内に乗り込まず、外からサッと開いて設置できるため、熱気がこもる前に遮断できるのもポイント。高温状態を未然に防ぐアクションが「無駄なく、素早く」できる点に多くのユーザーが魅了されている。

しかも折り畳んだ状態はまるで長傘のようなサイズ感。専用の高級感あるレザーケースに収めれば、助手席やドアポケットにもスッと収まり、収納場所に困ることもない。

車内温度の上昇を「根本から抑える」

サンシェードの最大の目的は、車内温度の上昇を抑えること。その性能は数字にも表れており、DriveLifeの傘型サンシェードは、UPF50+という紫外線カットの最高基準を満たしている。

これは、なにもしない状態に比べて50倍以上の遮蔽能力を持つという意味で、強烈な日差しの中でも車内のダッシュボードやシート、機器類をしっかり保護してくれる。

特にダッシュボードやシートは、紫外線によって徐々に劣化が進み、色褪せや硬化、ひび割れが発生しやすい。しかしこの傘型サンシェードを使えば、それらのリスクを最小限に抑えられる。長期的な愛車メンテナンスとしても、これは“投資する価値”があるアイテムと言える。

プライバシーも守る万能アイテム

サンシェードが活躍するのは夏の駐車時だけではない。待ち時間の仮眠や車中泊、イベント時の着替えなど、車内を一時的な“個室”として使いたいときにも役立つ。

フロントガラスからの視線をシャットアウトできることで、落ち着いたリラックス空間を作り出すことが可能だ。さらに、遮光性の高い素材を使用しているため、日差しだけでなく夜間の外灯や街灯の光もカット。エアコンの効きも向上し、結果として燃費にも間接的に貢献する。

もちろん、防犯対策としても効果を発揮。車内の貴重品が外から見えなくなることで、空き巣被害を未然に防ぐ抑止力にもなってくれる。

頑丈で高級感も備えた「大人のカーアイテム」

多機能なサンシェードだが、その作りにも一切の妥協がない。骨組みは10本の頑丈な設計で、安価なサンシェードにありがちな「開いたらすぐ壊れた」といったトラブルも起きにくい。

さらに、傘の先端部分には露先カバーが施されており、ガラス面を傷つけることなく安心して使える点も見逃せない。細部まで配慮された作りは、日常使いする上での信頼感に直結する。

デザイン面でも妥協はない。ゴールドラインが映える持ち手、質感の高いレザー調ケースなど、日常の中にちょっとした高級感を添えてくれる。単なる実用品ではなく「使いたくなるアイテム」として成立している点も、このサンシェードの魅力を語る上では外せない。

サイズ展開も幅広く、ほとんどの車にフィット

MサイズとLサイズの2種類が用意されており、軽自動車やコンパクトカー、セダンからSUV、ミニバンまで幅広い車種に対応。選び方もシンプルで、車のサイズ感に合わせて選べばまず間違いない。

一般的なサンシェードのように、サイズが合わずに端が浮いてしまったり、見た目が悪くなる心配もない。シルエットもスッキリしているため、見た目のスマートさを損なうこともない。

ドライバーの“あったらいいな”を満たす工夫が、機能性とデザインの両面でバランスよく詰まっている。まさに、日常のカーライフを底上げする隠れた名品と言えるだろう。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。