
炎天下でもアイスを溶かさず、家庭用冷凍庫さえも凌駕する冷却性能を備えたポータブル冷蔵冷凍庫が登場した。LOGOSが開発した「エレキャン 凍結冷凍冷蔵庫 25-BF」は、最大でマイナス30℃まで設定可能。車載電源にも対応し、キャンプや釣り、長距離ドライブでの食材管理に新たな選択肢を提示している。アウトドアと日常をつなぐ革新的なギアが、いま注目を集めている。
●文:月刊自家用車編集部
マイナス30℃を実現する冷却力
LOGOSが発表した「エレキャン 凍結冷凍冷蔵庫 25-BF」は、従来のポータブル冷蔵庫の常識を覆す冷却力を持つ。最大でマイナス30℃まで設定が可能で、単なる保冷にとどまらず、氷点下パックを凍結させることができる。炎天下でも庫内を氷点下に保つその性能は、真夏のアウトドアや長距離ドライブにおいて頼もしい存在となる。
氷やアイスクリームを溶かさずに持ち運べるというのは、従来のクーラーボックスにはない価値である。特に自動車での移動が長時間に及ぶとき、冷凍食品や飲料を完璧に管理できるのは大きな安心につながる。これまで氷の追加やドライアイスに頼っていたユーザーにとって、画期的な選択肢といえるだろう。
コンプレッサー式だからこその安定感
この冷蔵庫の冷却方式は、家庭用冷蔵庫と同じコンプレッサー式だ。ペルチェ式に比べて圧倒的に冷却効率が高く、安定した温度管理が可能になる。電源を入れてわずか20分ほどで氷点下に達するハイパワーモードを備え、短時間で確実に食材を冷やすことができる。
一方で、節電を意識するシーンではECOモードが有効だ。消費電力を約75%に抑え、1時間あたりの電気代を1.2円程度に軽減できる。キャンプ場や車中泊で限られた電源を効率的に使いたいときに、この省エネ性能は大きなメリットになる。冷却力と省電力性、その両立が大きな魅力だ。
アウトドアから家庭まで幅広く対応
本体容量はメイン22L、サブ3Lの合計25L。500mlのペットボトルなら18本、350ml缶なら32本を収納可能である。ソロキャンプからファミリーまで幅広いアウトドアシーンに適応し、使い勝手の幅を広げている。
さらに家庭用としても頼れる存在だ。冷凍庫に入りきらない食材の一時保管や、買い物後のストック場所として活用できる。非常時にはサブ冷凍庫としても機能し、防災の観点からも有効である。アウトドアギアでありながら、日常生活にスムーズに溶け込むことができるのが特徴といえる。
車載利用を考えた利便性
このモデルはACとDCの両方の電源に対応している。家庭のコンセントはもちろん、車のアクセサリーソケットからも給電できるため、移動中でも安定した冷却が可能だ。車中泊や長距離旅行、釣り遠征などで食材を新鮮に保ちたいユーザーにとって大きな安心につながる。
さらに、本体はキャスター付きで移動が容易だ。キャンプ場や駐車場からサイトまで距離がある場合でも、重たい荷物を負担なく運ぶことができる。電源が確保できない状況でも、高性能断熱材のPUフォームによってクーラーボックスとして活躍する点も心強い。車を軸に行動するアウトドア派にとって、非常に使い勝手の良い仕様となっている。
操作性とユーザーフレンドリーな設計
エレキャン 25-BFは、誰でも扱いやすい操作系を備えている。シンプルな操作パネルは視認性に優れ、温度表示も明快だ。数値を確認しながら設定できるため、直感的に操作できるのが特徴である。温度は20℃からマイナス30℃まで幅広く調整可能で、冷蔵から冷凍まで柔軟に対応する。
食材に応じて温度を使い分けられることは、車旅やアウトドアでは大きなメリットだ。釣った魚を新鮮なまま持ち帰ることも可能で、車内での利用からフィールドまで幅広いシーンで活用できる。ユーザーの立場に寄り添った設計が随所に反映されている。
進化するポータブル冷蔵庫の潮流
かつてポータブル冷蔵庫は、せいぜい飲み物を冷やす程度の役割にとどまっていた。しかし今や、家庭用冷凍庫並みの性能を持ち、マイナス30℃まで到達するモデルが登場している。これは単なるアウトドア用品の進化ではなく、ライフスタイル全体を変える可能性を秘めている。
エレキャン 25-BFは、節電と高出力を両立し、車載利用を前提に設計されている点で新しい潮流を象徴している。アウトドアギアの枠を超えて、日常の買い物から非常時まで幅広く役立つ。その存在は、クルマと暮らしの新しい関係を提案しているといえる。
なお「エレキャン 凍結冷凍冷蔵庫 25-BF」は、現在応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて先行販売が行われている。期間は11月14日までとなっており、一般販売に先駆けて手に入れるチャンスだ。アウトドアでの冷却性能を重視する人はもちろん、家庭用のサブ冷凍庫としても活用できるため、関心がある人は早めにチェックしておきたい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
登坂路で証明された「オフロードモード」の頼もしさ まず試したのは、傾斜12度から15度という、ショッピングモールのスロープに近い勾配を持つ雪の登坂路だ。 「ノーマルモード」での坂道発進では、日常域を広[…]
釣り×クルマの関係が変わり始めている 釣り道具は長く、かさばり、そして繊細だ。そのためクルマへの積載は長年、多くのアングラーにとって悩みの種だった。後席を倒し、毛布で包み、気を遣いながら運ぶという光景[…]
ワイドミドルルーフという絶妙な選択 BELUGAの最大の特徴は、ハイエースのロングボディにミドルルーフを組み合わせた点にある。全高を抑えつつも、室内高にはしっかり余裕を持たせることで、扱いやすさと居住[…]
軽キャンの基本に立ち返ったシンプル設計 ピッコロキャンパー+の第一印象は、良い意味で“割り切っている”ことだ。室内は過度な装備で埋め尽くされておらず、余白をしっかり残したレイアウト。これが軽キャンパー[…]
新規制対応のタイヤチェーンは、冬のドライブの必需品 冬のドライブにおいて、準備しておきたいのが雪への備えだろう。もちろん、降雪が予想される場合は、不要不急のクルマでの外出は控えるのが前提であるが、それ[…]
最新の投稿記事(全体)
SA・PAで見かける青い枠線、その正体とは 高速道路のSAやPAを利用すると、白線ではなく青いラインで囲まれた駐車マスを目にする機会が増えている。見た目は単なる色違いの駐車スペースに見えるが、実はこれ[…]
デリカD:5というベース車の強みを再定義する デリカD:5は、ミニバンの快適性とSUVの走破性を融合した希少な存在として長年支持されてきた。悪路対応力の高さやAWD性能は、キャンプやアウトドアを本気で[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
愛車をスタイリッシュにするだけじゃない!機能的なパーツ お気に入りの愛車は、末永くきれいに保ちたいもの。しかし、様々な要因でボディにダメージを受けることがある。特にドア回りは、頻繁に開けしめを行う部分[…]
デザイナー出身の主査が手掛けた大人のためのクーペ 世間ではあまりそう思われていないかもしれないが、トヨタは日本のベンチャー企業の草分けにして、未開のジャンルに挑み続けてきたチャレンジャーでもある。織機[…]
- 1
- 2


















