旧車乗りの中にはガソリンの価格高騰を感じていない人もいる?旧車の使用頻度の変化についても聞いてみた!

  • 2022/11/18
  • カレント自動車株式会社[PR TIMES]

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〜旧車王が旧車好きユーザーの生の声を調査〜

旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある167人を対象に、旧車乗りに聞く、ガソリン(燃料)高騰に関するアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。

  • 調査背景

2021年頃から高騰しているガソリン燃料。旧車は燃料消費率が高いものが多く、特に高出力のスポーツタイプのクルマは街乗り燃費がリッター5kmを下回るものもあり、ガソリン価格高騰による家計への影響が大きいことが想像できます。

そこで旧車王では、旧車乗りの皆様に所有する車の燃料の種類や旧車の使用頻度、またガソリン価格が高騰している実感があるかについても聞いてみました!

  • 調査対象

・調査期間:自社調査
・調査対象:旧車に興味のある男女167名
・調査期間:2022年11月4日〜2022年11月14日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.あなたの所有する(していた)旧車の燃料は何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義 Q2.燃料代が高くなった実感がありますか? Q3.燃料の高騰に伴い、旧車の使用頻度は変わりましたか?※2010年以前の車を旧車と定義

  • 調査概要

Q1.あなたの所有する(していた)旧車の燃料は何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義

旧車乗りに所有する(していた)旧車の燃料について聞いてみると、最も多かった回答がプレミアム(ハイオク)ガソリンで65.3%、次いでレギュラーガソリンが31.1%、軽油が3.6%という結果になりました。

人気のある旧車はスポーツカータイプが多く、大排気量のものや高出力のものが多いため、ハイオクガソリンを使用する割合が多いことが読み取れます。

ハイオクと一括りで言っても、今使われているハイオクガソリンは”無鉛”ですが、1970年代半ばまで使われていたのは有鉛ガソリンが多く、現代とは違っていたようです。

また、高性能のクルマでもレギュラーガソリンが純正指定されているものもあります。中には軽微なノッキングを解消する目的で、あえてハイオクガソリンを使用するユーザーもいるかもしれません。

旧車は最新の車とは違い、燃料消費率が高い傾向にあります。そんな旧車オーナーは昨今の燃料高騰ニュースを受け、どのように感じているのでしょうか。次の質問で聞いてみました。

Q2.燃料代が高くなった実感がありますか?

旧車乗りに燃料代が高くなった実感があるか聞いてみると、92.2%の方が実感があると回答しました。

11月7日時点のハイオクガソリン178円、レギュラーガソリン価格は168円、軽油は148円となっており、3月中旬時点のハイオクガソリン186円、レギュラーガソリン175円、軽油154円と比較すると下がってはいるものの、2年前と比較するといずれも20〜30円ほど値上がりしています。(経済産業省 資源エネルギー庁、石油製品価格調査より)

しかしながら、燃料代が高くなったと感じないと回答した方が7.8%いることもわかりました。使用頻度にもよるのでしょうか。価格が高くなったと感じる基準は人それぞれですね。

Q3.燃料の高騰に伴い、旧車の使用頻度は変わりましたか?※2010年以前の車を旧車と定義

燃料の高騰に伴って旧車の使用頻度に変化があったかを聞いてみると、67.5%の方が「特に変わらない」と回答しました。

旧車乗りの半数以上は、ガソリンの高騰によって使用頻度は特に変わらないようです。

旧車乗りの中には普段から旧車は極力乗らない方や、セカンドカーがあるので旧車は週末に少しだけ乗るなど趣味で所有されている方もいるため、そういった場合は特に変わらないのかもしれません。

また、日常使いされている方は頻度を減らしたくても減らせない、なんて場合もあるかもしれませんね。

次に多かった回答として、旧車に乗る頻度が減ったと答えた方は18.8%いました。意図的に使用を控えることや、ライフスタイルの変化も理由の一つかもしれません。

  • 調査まとめ

今回の調査で、旧車オーナーはハイオクガソリンを使用する割合が最も多く、燃料が高くなったと実感する方が多くいましたが、中には高くなった実感がないという驚きの回答もありました。

旧車の使用頻度に関しても特に変わらない方が多いことから、ガソリンの高騰によって、あまり燃費が良いとは言えない旧車に乗ることは家計への影響が少なからずあります。

政府の補助金もあり、価格に上限が設けられてはいますが、ガソリン税+消費税というW課税の仕組みを問題視する声もちらほら見受けられます。ガソリン価格の高騰が落ち着き、家計への影響が少なくなることを願うばかりです。

過去のアンケート結果は、弊社コーポレートサイトからご確認いただけます▼
https://www.currentmotor.co.jp/category/notice/news/

  • 旧車王とは

旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。

◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/

  • カレント自動車とは

カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、価値ある中古車を修理修復して価値を上げて、市場に再流通させる事業をおこなっております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において取扱いの難しいクルマに特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業を当社のもう一つの強みであるITを使って強力に推進しています。どんどん新車を買ってどんどん廃車にする、というハイパー消費時代は終わりをつげ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用が今後もっと広がり、社会が良くなっていくよう今後も活動してまいります。

◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/

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