※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
ベントレーモーターズは、2003年に発売された最初のコンチネンタルGTの仕様にインスパイアされた1台限りのコンチネンタルGTスピードを公開し、販売することで、今や同社のアイコン的存在となったコンチネンタルGTの誕生20周年を祝いました。
このプロジェクトのミューズであるクルーの生産ラインから出荷された最初のGT、VIN20001は、2023年バージョンとともに、モントレーカーウィークの一環として開催された、コンチネンタル誕生20周年を祝うザ・クエイル, モータースポーツ・ギャザリングに展示されました。
2003年に発表され、21世紀のベントレーブランドを再定義し、販売台数を10倍に伸ばしたコンチネンタルGTは、現代のラグジュアリーグランドツアラーのベンチマークであり続けています。ベントレーのヘリテージコレクションの中で最も重要な現代車であるこの最初の生産車は、サイプレスグリーンの塗装が施され、サドルレザーのシートとバーウォールナットの化粧板を使用したインテリアで仕上げられています。特注の2023 コンチネンタルGTスピードは、その偉大な先代モデルからインスピレーションを得て特別に製作されたインテリアを備えています。
サドルレザーとバーウォールナットパネルはどちらのキャビンにも採用されていますが、3代目モデルでは、オリジナルモデルのテーマがさりげなく強調されています。リッチなサドルカラーは、「スペシャルグリーン」のアクセントハイドで引き立てられ、コントラストカラーのステッチが全体に施されています。フェイシアとウェストレールには、オープンポアのダークバーウォールナットとハイグロスのダークバーウォールナットの2種類のウッド仕上げが施され、サイプレスのピンストライプペイントがインテリアとエクステリアをつないでいます。
ブラックライン、ツーリング、スタイリングの各仕様には、ポリッシュドブラックのエクステリア・ブライトウェア、一連のテクニカルな機能強化、カーボンファイバー製フロントスプリッター、サイドスカート、ディフューザー、繊細なトランクリップ・スポイラーなど、豊富な装備が用意されています。
セルフレベリング機能付きのマリナーホイールバッジが、ダークグレーサテンの22インチスポーツホイールを仕上げています。インテリアにはネイム・フォー・ベントレーのオーディオとローテーションディスプレイが装備され、パーソナライズされたトレッドプレートには「20 years of the Continental GT by Bentley Mulliner」と記されています。フェイシア、センターコンソール、アウターシルには、2003年と2023年のコンチネンタルGTのアウトラインが描かれています。
この記念すべき1台はすでに販売され、ザ・クエイルで新しいオーナーに引き渡されました。
また、ベントレーの歴史におけるこの節目を祝う4ヶ月間の活動とイベントのハイライトとなりました。
20年と3世代
初代ベントレーGTの衝撃は大きく、ベントレーを現代的なラグジュアリーブランドとして再定義しただけでなく、新たなマーケットセクターを創造しました。1920年の初代3リッター以来、キャリーオーバーコンポーネントのない初のオールニューベントレーとなったコンチネンタルGTは、当時のデザインディレクターであったディルク・ヴァン・ブレッケルとエクステリアデザインの責任者であったラウル・ピレスの下、クルーのスタジオでデザインされました。ベントレーの新しいグランドツアラーの流麗なラインは、1952年のRタイプコンチネンタルからインスピレーションを得ており、フロントの低い位置から始まり、ボンネットとドアのショルダーラインに沿って、筋肉質なリアハンチに合流するベントレーの「パワーライン」が特徴的です。ツインラウンドヘッドランプとメッシュグリルは、1920年代のル・マンで轟音を響かせたレーサーを彷彿とさせます。
ボンネットの下には新開発の6.0リッターツインターボ48バルブW12エンジンを搭載。このコンパクトでスムーズかつパワフルな設計により、最高出力550bhp、最大トルク650Nmを発生し、ZF製6速オートマチック・トランスミッションを介して4輪を駆動し、0-62 mph加速は4.8秒、最高速度は200 mphをわずかに下回るパフォーマンスを実現しました。
そして、初代コンチネンタルGTが生産され続けた7年の間に、コンチネンタルGTコンバーチブル、コンチネンタル・フライングスパー、コンチネンタルGTスピード、スーパースポーツなどのモデルファミリーが誕生しました。
V8の登場
2010年のパリモーターショーで6.0リッターW12エンジンを搭載して発表された第2世代のコンチネンタルGTには、2つ目の新型ベントレーエンジンも登場しました。2012年にデビューした効率的でカリスマ的な4.0リッターV8エンジンは、コンチネンタルGTに活発で俊敏、かつレスポンスの良いキャラクターを与え、特徴的なV8エグゾーストのバックビートを伴いました。2017年には、チームベントレーのレーシングGT3にインスパイアされた限定モデル、710PS のスーパースポーツもラインナップに加わりました。
2018年:第3世代
ベントレーの第3世代コンチネンタルGTは2018年に発表されました。全く新しいデザインで、よりシャープで滑らかなラインは、目的に沿って設計された新しいプラットフォームを最大限に活用しています。W12エンジンも一新され、新しいデュアルクラッチトランスミッションが組み合わされました。新型モデルの仕様のハイライトは、3チャンバー・エアスプリングと48V電動アクティブ・アンチロール・コントロールであり、同時に、先代モデルよりも速く、快適で、効率的で、ラグジュアリーでありながらも、紛れもなくコンチネンタルGTであり続けました。
20のレビューで世界一周
コンチネンタルGTの主要ラインが表現され、自社で設計・製作されたベントレーの「バトン」がモントレーに到着しました。これからヨーロッパ、中東、中国、アジア太平洋地域、最後は米国からクルーに戻るまで、コンチネンタルGTのさまざまなモデルとともに世界一周の旅が開始されます。旅の終わりには、クルーにあるベントレーのドリームファクトリーで、このバトン(ツアーで使用された20個の記念品が収められている)はタイムカプセルとなり、このユニークな旅を永久に思い起こさせるものとなるでしょう。
人気記事ランキング(全体)
大メーカーに呑み込まれた航空機エンジニアの気概が、先進の小型車を生んだ ひと口に自動車メーカーと言っても、その歴史や成り立ちにより社風や個性は違う。1966年に合併した日産とプリンスも、まったく異なる[…]
ベース車はスズキ・エブリイワゴン/キャビン 2mini Frozoo(マリナRV) ベースとなる車両はスズキ・エブリイワゴン。釣りやキャンプなどアウトドア趣味のユーザーに人気が高い軽バンコンは、キャン[…]
iPhoneやiPadの画面を純正ディスプレイに簡単に表示、最高すぎだろ! 最近は純正ディスプレイにスマートフォンの映像を表示できるクルマが増えているのだが、接続方法はクルマによってまちまち。その中で[…]
ベース車両はスズキのエブリイ ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間を誇る人気車だ。 シンプルでコンパクトな外観は、街乗りで[…]
ナメたナットを切って外すツール 角をナメてしまったナットは、外れたとしても再利用することは難しい。であれば、壊してして外す、という選択肢もある。それを可能とするツールが「ナットブレーカー」だ。ナットを[…]
最新の投稿記事(全体)
すべてのラインアップに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを搭載 今回国内導入される「BMW X3」は、2003年の初代、2011年の第2世代、2017年の第3世代に続く、第4世代となるモデル。 新[…]
出っ張らないので見た目がスッキリ!しかもパワフル! 最新のクルマには標準装備されつつあるUSB端子だが、シガーソケット(アクセサリーソケット)を利用しているユーザーもまだまだ多いはず。シガーソケットに[…]
ベース車両は日産のNV200バネット ベースとなる車両は日産のNV200バネット。 荷室が広くカスタムの自由度が高い。一方で、キャラバンより小ぶりなため、運転しやすく駐車スペースで悩むことも少ない。4[…]
限定車オーバーランド が、新色グレーマグネシオメタリックで登場 今回導入されるジープ コマンダー オーバーランドは、コマンダー リミテッドをベースに、エンペラドールブラウン色のスウェード素材をふんだん[…]