※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
– 霧の先に待つ未知なる戦い
経営コンサルティング会社A.T. カーニー(グローバル・ブランド名はKEARNEY、東京都港区、日本代表:関灘 茂)は、本日、2023年の自動車業界を振り返る論考 「Japan Automotive Review 2023」 を公開しました。
当社の自動車・モビリティ プラクティスの阿部 暢仁(シニアパートナー)、西川 覚也(シニアパートナー)、芳川 天音(シニアパートナー)、崎田 隆弘(パートナー)、佐藤 真人(マネージャー)が共同執筆。
“Kearney東京オフィスの自動車プラクティスではこれまで、官公庁や各社への支援を通じて深めた日本の自動車産業に対する視点を、社会へと提供すべくホワイトペーパーを発信してきた。3年目となる今回も弊社の業界エキスパート間で2023年の業界動向を振り返り・考察する中で、「例年に比べ表面的に分かり易いイベントが少ない年であった」という結論に至った。
一方、大局的・歴史的視点で2023年を見下ろすと、自動車産業にとって、COVID-19や半導体調達の問題が解消に向かい霧が晴れてきたなか、新興国を含めて市場成長が減速下での既存競争の過当化によるRed Ocean化にとどまらず、テック・エネルギーとの業界融合が進むことによるゲームルールの進展やBEV化の予想外の飛躍に伴った新興OEM等との競争激化という質的な変化も伴う”Brown Ocean”化が鮮明になってきた1年と言える。”
…から始まる当論考では、
- オフロード化する世界市場
- グローバルにおけるBEV化の加速と将来の不透明性
- OEMによる新たなディストリビューション形態の模索
- 中国勢によるグローバル展開の本格化
- 自動運転車の実ビジネス化の進展・開始
- 時代に併せたモーターショーの形の模索

といった、自動車業界における2023年の代表的なニュースを解説するとともに、日本の自動車産業の各社が取り組むべき経営アジェンダを挙げています。
本論考全文は、A.T. カーニーのウェブサイト特設ページからPDFをダウンロードしてご覧いただけます。
https://bit.ly/KearneyJapan
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