※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
“人生最初の1台”を、悔いなくこだわって選んでもらうために全国600人のリアルな若者の声をもとにした「令和のクルマ選び」が学べるサイトを公開!
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、若年層に向けた“初めてのクルマの選び方”を啓発する取り組み「クルマの進路相談室」を2024年3月1日より開始するとともに特設WEBサイトをオープンいたします。( サイトURL: https://toyota.jp/info/kuruma_shinrosoudan )

- 「クルマの進路相談室」について
「クルマの進路相談室」は、Z世代を中心とした若年層に対して “はじめてのクルマ選び”に関する新たな視点や気づきを提供し、1台目で選べるクルマの選択肢や可能性を広げるための取り組みです。
運転については教習所等で長期間学べる一方、はじめてのクルマ選びは非常に高額な買い物であるにもかかわらず、じっくりと学ぶ機会は多くありません。そうした背景も受けて、本取り組みでは、実際にクルマを購入したことがある全国600人の若者に対して行った、1台目のクルマ選びに関する実態調査をもとに、様々なコンテンツを発信いたします。
特設WEBサイトでは全国600人への調査結果や、クルマ保有経験がある先輩のリアルなアドバイスの声を掲載。また、「令和のクルマ選び」で押さえるべき3つのポイントを伝える学習動画も公開します。さらに全国の教習所約180箇所をジャックし、啓発ポスターの掲出や映像放映、オリジナルの冊子設置などの施策を展開してまいります。
【全国600人の声をもとにした「令和のクルマ選び」3つのポイント】
- 安全性で選ぶ
大きさだけにとらわれず、安全機能が充実したクルマを選ぼう。 - 支払い方法で選ぶ
欲しいクルマと出会いたいなら、支払プランを工夫しよう。 - リセールバリューで選ぶ
リセールバリューを考えることで、選ぶ車種の選択肢を広げよう。
- “はじめてのクルマ選び”に関する調査結果公開
本取り組みの展開にあたり、自動車所有経験のある全国の19歳~24歳600名(男女300人ずつ)に対して実施した “はじめてのクルマ選び”に関する調査結果をご紹介いたします。
①若年層の半数近くがはじめてのクルマ選びに何らかの後悔!?
全体の半数近く(43.0%)が1台目のクルマ選びにおいて、何らかの後悔や、もっと考えればよかったことがあると回答しました。
後悔している内容の上位として、1位が「燃費(12.2%)」、2位が「室内スペースの狭さ(7.5%)」、3位が「デザインが気に入らなかった(4%)」、4位が「乗り心地が良くなかった(3.3%)」であることがわかりました。その他には「安全性」、「運転しやすさ」という声が上位にあがりました。


具体的な後悔の声(抜粋)
妥協して選んだことへの後悔
・・・ 1台目だからって妥協して後悔。(24歳/群馬県/コンパクトカー所有)
・・・家族に全て任せず自分で選べばよかった。自分で決めたかった。(24歳/山梨県/軽自動車所有)
性能・サイズ・デザインへの後悔
・・・燃費が予想以上に悪かった。(24歳/奈良県/軽自動車所有)
・・・後ろに人を乗せる時に狭くて申し訳ないなと思った。(24歳/滋賀県/コンパクトカー所有)
・・・安全性能が低い。ブレーキの利きが悪いように感じた。(24歳/長崎県/軽自動車所有)
・・・もっとデザインがお気に入りのクルマに乗りたい。(20歳/山梨県/軽自動車所有)
リセールバリュー/支払いへの後悔
・・・ 1台目を売るとき想像よりも売値が安すぎた。(24歳/千葉県/コンパクトカーを売却済み)
・・・月々のローンの支払額が高過ぎた。(23歳/鹿児島県/セダン所有)
②1台目のクルマ購入において、約9割が親から影響を受けていることが明らかに!
1台目のクルマを誰の意思決定で購入したか質問したところ、「親に決めてもらった」と回答した人が25.5%となり、全体の約4人に1人が親に意思決定してもらっていることがわかりました。また、「親と相談しながら一緒に決めた」人が45.8%、「親の意見を聞きながら、自分で決定した」人が17.8%となり、合計で約9割の人が親から影響を受けているという結果に。
半数以上が親族からの援助で購入しているという結果も影響していることが想定されます。ただ、「家族に任せず自分で選べばよかった」といったクルマ選びが主体的ではなかったことを後悔する声も複数あがっており、親をはじめ身近な声を参考にしつつも、自分で情報収集をしっかり行ったうえで意思決定することも重要であることがうかがえます。


③若者のクルマ選びの実態!
・1台目に人気の車種1位は「軽自動車」、2位は「コンパクトカー(2BOX)」に!
1台目のクルマ選びは、平均購入金額が約213.9万円。最も選ばれている車種が軽自動車で45.7%、続いてコンパクトカー(2BOX)が21.0%という結果になりました。近年成長傾向にあるSUVは、コンパクト/ミディアム/ラージタイプあわせても9%と、はじめてのクルマ選びにおいては1割にも満たない結果に。限られた選択肢の中でクルマを選んでおり、クルマ選びの視野が狭まっていることがうかがえます。
一方で、2台目になると平均購入金額は約266.7万円へ上昇。軽自動車は31.7%まで減少し、その分セダンタイプが6.8%から14.6%に、コンパクトSUVが4.3%から9.8%と倍以上伸びていることから、2台目では選択する車種の幅が広がっていることがわかりました。


・1台目から2台目は、より安全性を重視!?
購入時に重視したことを1台目の時(600人)、2台目の時(600人中82人)それぞれ質問したところ、最も大きな差が生まれたのが「安全性の高さ」で、1台目の6.2%から12.2%に上昇。逆に最も減少したのが「費用の安さ」で、1台目の12%から7.3%に。1台目では前述の通り、軽自動車やコンパクトカーなど小さなクルマを選ぶ傾向が高くなっている一方で、2台目では、クルマの大小だけでなく、安全に関する機能面などをより重視しており、1台目のクルマに乗った後に安全性の大切さに気が付いたことがうかがえます。

<調査概要>
・調査対象者:普通自動車免許保有かつ1台目の自動車保有経験がある方
・サンプル数:全国男女19-24歳 600人(男性300人・女性300人)
※全国6エリア(北海道・東北/関東/中部/関西/中国・四国/九州・沖縄)から条件合致者を人口構成比で無作為に抽出
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2024年1月12日(金)~ 1月14日(日)
- 今後の展開について
①特設WEBサイト「クルマの進路相談室」開設
“人生最初の1台”との出会いを、後悔の無い選択にして欲しいという思いから、若者のための“はじめてのクルマ選び”について学べる新しい場として、「クルマの進路相談室」を3月1日よりオープンいたします。
自動車保有経験のある全国600人の若者へのアンケートをもとにした「俺たちみたいに後悔するな!先輩たちへの緊急調査」や、これからはじめてのクルマを買おうとする10代のリアルな声を聞く「どうする!?はじめてのクルマ選び座談会」など、はじめてのクルマ選びに役立つオリジナルコンテンツを定期的に配信。先輩の経験談や、同世代の声を元にした記事を配信し、後悔しないためのクルマ選びをサポートしてまいります。
WEBサイトイメージ
サイトURL:https://toyota.jp/info/kuruma_shinrosoudan
②教習所をジャック! 全国約180箇所で「クルマの進路相談室」を告知
全国約180箇所の教習所と提携し、「クルマの進路相談室」の告知ポスター掲出や、告知映像、学習映像コンテンツを放映します。
ポスターや映像では、これから大人の世界に踏みだす高校生と、クルマとの新たな出会いをビジュアルで表現。これから免許を取得する若者に向けて1台目のクルマ選びの大切さを伝えてまいります。
さらに4月からは、「クルマの進路相談室」WEBサイトで公開する先輩の経験談や同年代の座談会の記事をパンフレットとして再構成し、「はじめてのクルマ選び 後悔したくない人、読本」として、教習所での配布を開始いたします。
告知映像イメージ
告知映像URL:https://youtu.be/Yi4oBA5WVnI
パンフレットイメージ
③令和のクルマ選びを指南するショートムービー
チーターの仮面を被ったちょっとお節介だけど愛情深い謎のキャラクター 「トヨチーター」が、助手席に座りながら様々なシチュエーションで若者にアドバイスするショートムービーを特設WEBサイトにて公開。
最新のクルマ事情を踏まえて、はじめてのクルマ選びで後悔しないために押さえておくべき大切な3つのポイントとして、 「安全性」や「支払い方法」、「リセールバリュー」について的確に指南します。さらには若年層にとって欠かせない、「クルマを購入する際の親への相談方法」まで、アドバイスします。
令和のクルマ選び指南映像イメージ
指南映像URL:https://youtu.be/IPudY4CdTVw
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