※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。

ブリュッセル、2024年6月17日発表–水素協議会は、Hyundai Motor Company(以下、Hyundai)のPresident & CEOである張在勲(チャン・ジェフン)が LindeのCEOであるSanjiv Lamba(サンジブ・ランバ)氏とともに新しい共同議長に就任したことを発表します。2 人の共同議長は、協議会が水素需要の解放と世界貿易および投資加速の枠組みの構築に重点を置く次の段階に入るにあたり、メンバーのCEOと緊密に連携していきます。
水素協議会の創設メンバーであるHyundaiは、会社設立以来ほぼ半年間、水素推進の最前線に立ち、世界初の量産燃料電池電気乗用車および大型車両(FCEV)など、数多くの初の成果を達成し、世界最高の販売記録を保持しています。水素社会の実現に向けた同社の取り組みは、モビリティを超えて水素バリューチェーン全体に及び、生産から貯蔵、輸送、利用まで、ビジネスソリューションを提供しています。バリューチェーン全体にわたるHyundaiのリーダーシップにより、同社は主要なオフテイカーという枠を超え、世界的なエネルギー転換のリーダーとしての独自の地位を確立しています。
Hyundai Motor Company President & CEO、水素協議会の新共同議長である張在勲(チャン・ジェフン)は以下のようにコメントしています。
「水素協議会は、世界的なエネルギー転換の取り組みにおいて極めて重要な取り組みです。共同議長に任命されたことを嬉しく思います。協議会のビジョンを実現し、水素のプラスの影響を世界中に拡大するために、水素業界のリーダーたちと協力することを楽しみにしています」
過去2年半に渡り水素協議会の共同議長を務めた川崎重工業株式会社の取締役会長である金花 芳則 氏は、「この重要な世界的取り組みに貢献し、持続可能なエネルギーの未来に向けた重要な解決策として水素を推進する上で大きな前進に貢献できたことは光栄です。献身的なメンバーとして、今後も協議会の取り組みを支援していきたいと思います」と述べています。
LindeのCEOで水素評議会共同議長となったSanjiv Lamba(サンジブ・ランバ)氏は、「協議会を代表して、我々の共通の使命に対する並外れた貢献に対して、川崎重工業の金花氏と彼のチームに感謝し、張在勲(チャン・ジェフン)氏を新しい共同議長として歓迎したいと思います。彼のビジョンと経験は、クリーンエネルギーの未来の礎となる水素を推進する上で、我々が機会と課題を乗り越えていく上で非常に貴重なものとなるでしょう」
水素協議会CEOでIvana Jemelkova(イヴァナ・ジェメルコワ)氏は、「水素産業は今、極めて重要な局面を迎えています。私たちの共同の取り組みは、水素を気候変動の解決策として推進する上で極めて重要であり、張在勲(チャン・ジェフン)氏やSanjiv Lamba(サンジブ・ランバ)氏などのリーダーやその強力なチームと共にこの使命を推進できることを嬉しく思います」と述べました。
リーダーシップの交代は先週、水素協議会の年次 CEO イベントで行われました。世界の大手企業や水素投資家のCEOや上級幹部 200 名以上がドイツのベルリンに集まり、進捗状況を評価し、実用的なソリューションについて議論し、協力への新たな決意を示しました。
水素協議会について
水素協議会は、水素がクリーンエネルギーへの移行を加速するという共通のビジョンと長期的目標を持つ、CEO 主導のグローバルイニシアチブです。南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジア太平洋の 20 か国から 140 社の多様なグループが参加しています。バリューチェーン全体にまたがり、大手多国籍企業、革新的な新興企業、投資家を含む協議会の会員は、時価総額で約 $9 兆、FTE で 680 万人、収益で約 $6.4 兆に上ります。
同協議会は、クリーン水素の持続可能性の可能性を解き放ち、持続可能な成長の原動力としてビジネスと技術革新を促進し、質の高い雇用を創出し、社会的価値を提供することに尽力しています。同協議会は、その世界的な影響力を利用して、業界、政府、投資家、市民社会間の協力を促進し、世界中で水素エコシステムの展開を加速するための洞察と道筋を提供します。また、国際的な安全性と持続可能性の基準の開発をサポートし、信頼性の高い水素ソリューションの大規模な展開への道を開きます。
詳細については、こちらをご覧ください。
www.hydrogencouncil.com
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
https://www.hyundai.com/worldwide/en
人気記事ランキング(全体)
樹脂パーツの劣化で愛車が古ぼけた印象に…。でもあきらめないで! いつも目にしている愛車が、なんとなく古ぼけた感じに…。それ、樹脂パーツの劣化が原因かもしれない。最近の車種は、フェンダーやバンパー、ドア[…]
車載クーラー標準装備で夏も快適。「ツェルト キリマ」 12V車載クーラーを標準装備しているので外部電源を必要とせず、大容量サブバッテリーで駆動可能なこのエアコンは、暑い夏の夜でも快適な車内環境を保つ。[…]
シャンプーで築き上げた“本当によく落ちる”の実績 カーメイトの『本当によく落ちる水アカシャンプー』は、2011年にC63ホワイト&ホワイトパール車用とC64ダーク&メタリック車用がデビュー。 水アカだ[…]
忘れがちなタイヤの空気圧。最悪の場合は事故の原因に… 普段、やや忘れがちなタイヤの空気圧の存在。走行時に不安定な挙動を感じて初めて「もしかしたら空気圧が減ってる?」と、ちょっと不安に感じることもあるか[…]
普通の車両カバーでは防ぎきれない雹(ひょう)の被害 屋内で車を保管している場合は特に問題ないが、青空駐車で保管しているユーザーにとっての心配ごとの1つが、雹による被害だろう。雹は、積乱雲などが急激に発[…]
最新の投稿記事(全体)
新開発のターボ+48Vモーターを組み合わせた最新ハイブリッドを採用 2015年の国内導入、ジープブランドのコンパクトSUVとして発売されているレネゲード。これまでの国内累計販売台数は2万7000台を超[…]
静粛性の高さを強く実感。ターボは軽快さ、S:HEVは落ち着き感を重視した味付け 用意される3つのグレードは、上級かつ中心グレードとなる「Premium」、唯一のターボグレードとなる「SPORT」、アウ[…]
圧倒的なドア大開口「ミラクルオープンドア」が高い評価を獲得 ダイハツ「タント」は、圧倒的に乗り降りがしやすくなるセンターピラーレス構造のスライドドア「ミラクルオープンドア」を武器に、人気を集めているス[…]
車の中をシャンプー!? まるごと洗ったように汚れが落とせる車内専用マルチクリーナー 6月にもなれば汗ばむ季節。炎天下に停めた車の中は高温で、乗った途端に汗が吹き出し、その汗や皮脂をシートやシートベルト[…]
太陽光を活用した電源システムで、電力の心配から解放される 「ミニチュアクルーズ ATRAI SV」の大きな特徴のひとつが、標準装備されるSHARP製225Wソーラーパネルだ。車両のルーフにスマートに装[…]