※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
「ズバット」を中心とした比較サイトを展開する株式会社ウェブクルー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:藤島 義琢)は、車を所有する男女1,058名を対象に「運転者の防災意識に関する調査」を実施しましたのでお知らせいたします。
◼️調査実施の背景
近年、豪雨や台風などの自然災害や、住宅の老朽化・修理費の高騰などを背景とした火災保険金の支払いが増加傾向にあることから、損害保険料算出機構は2023年6月、火災保険料の基準となる参考純率を13%引き上げることを発表しました。(※)
これを受け、損害保険大手4社は2024年10月から火災保険料を全国平均で1割程度引き上げることを決定しています。
一方で、2024年1月の能登半島地震の発生により、防災への関心もますます高まりつつあります。そこで今回、自動車に関連するサービスを運営しているウェブクルーは、「運転者の防災意識」に焦点を当てた調査を実施しました。車に乗っているときに災害に遭ったことがある人や、車内に防災グッズを用意している人はどれくらいいるのか等を中心に、車を所有している人が防災についてどの程度意識しているのかを可視化することを目的としています。
※参考:損害保険料率算出機構「火災保険参考純率改定のご案内」
https://www.giroj.or.jp/ratemaking/fire/202306_announcement.html
◼️調査結果トピックス
・「車内に防災グッズを備えている」と答えた人は3割未満
・防災グッズを近々備える予定がある人は5.0%にとどまる
・車内の防災グッズは、2人に1人が「懐中電灯」「携帯トイレ」を装備
※当調査結果は「ズバット 車買取比較」(https://www.zba.jp/car-kaitori/cont/column-20240626)でもご覧いただけます。
■調査結果詳細
初めに<備えの状況・防災意識>についての調査結果をご紹介します。
- 「車内に防災グッズを備えている」割合は28.1%にとどまる
今回のアンケート対象者である、車を所有する男女1,058名に「Q1. あなたは、車内に防災グッズを備えていますか。」と全体に質問したところ、「備えている」が28.1%、「備えていない」が71.9%という回答となりました。
Q1. あなたは、車内に防災グッズを備えていますか。
・備えている:28.1%
・備えていない:71.9%
- 車内に備えている防災グッズは、「懐中電灯」「携帯トイレ」が過半数を占める
Q1で「(車内に防災グッズを)備えている」と回答した297人に、「Q2. あなたが車内に備えている防災グッズを教えてください。(複数選択)」と質問したところ、「懐中電灯」が52.9%、「携帯トイレ」が52.2%、「応急処置用品」が46.1%という回答となりました。
Q2. あなたが車内に備えている防災グッズを教えてください。(複数選択)
・懐中電灯:52.9%
・携帯トイレ:52.2%
・応急処置用品:46.1%
・食料・飲料:40.1%
・緊急脱出用ハンマー:38.7%
・軍手:33.7%
・防寒具:33.3%
・携帯用ラジオ:27.3%
・その他:1.7%
ーブランケット(神奈川県/44歳女性)
ー寝袋(東京都/51歳男性)
ー簡易寝具(奈良県/61歳男性)
- 車内の防災グッズを備えていない人の65.6%が、備える意向があると回答
Q2で「(車内に防災グッズを)備えていない」と回答した761人に、「Q3. 車内に防災グッズを備える予定はありますか。」と質問したところ、「近いうちに備える予定」が5.0%、「備えたいが時期は未定」が60.6%という回答となり、合わせて65.6%の人が「防災グッズを備える意向がある」ということがわかりました。
防災グッズを備える必要性は感じているものの、自分自身が災害に遭ったり、災害に遭った人の話を聞いたりしないと身近に感じられず、すぐに行動に移すことが難しいのかもしれません。
Q3. 車内に防災グッズを備える予定はありますか。
・近いうちに備える予定:5.0%
・備えたいが時期は未定:60.6%
・備えるつもりはない:34.4%
- 車内に備える予定の防災グッズ、「携帯トイレ」「懐中電灯」「応急処置用品」が上位に
Q3で「近いうちに備える予定」「備えたいが時期は未定」と回答した499人に、「Q4.車内に備える予定の防災グッズを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「携帯トイレ」が61.1%、「懐中電灯」が55.9%、「応急処置用品」が47.9%と上位を占めました。
Q4.車内に備える予定の防災グッズを教えてください。(複数回答)
・携帯トイレ:61.1%
・懐中電灯:55.9%
・応急処置用品:47.9%
・防寒具:45.9%
・食料・飲料:44.7%
・緊急脱出用ハンマー:43.9%
・軍手:40.7%
・携帯用ラジオ:27.3%
・その他:1.0%
ここからは、<乗車時の災害経験>についての質問とその回答をご紹介します。
- 全体の5人に1人が「車に乗っているときに自然災害に遭った経験がある」と回答
アンケート対象者1,058人に対して「Q5. 車に乗っているときに自然災害に遭った経験はありますか。」と質問したところ、「ある」が20.9%、「ない」が79.1%という回答となりました。
Q5. 車に乗っているときに自然災害に遭った経験はありますか。
・ある:20.9%
・ない:79.1%
- 車に乗っているときに遭った自然災害は「地震」が59.3%で最多
Q5で「(車に乗っているときに自然災害に遭った経験が)ある」と回答した221人に「Q6. あなたが被害に遭った自然災害の種類を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「地震」が59.3%で最も多く、次いで「大雪」が29.9%、「浸水」が28.1%となりました。
Q6. あなたが被害に遭った自然災害の種類を教えてください。(複数回答)
・地震:59.3%
・大雪:29.9%
・浸水:28.1%
・津波:25.3%
・強風・暴風:22.6%
・高潮:18.6%
・土砂崩れ:14.0%
・その他:0.9%
- 車内での災害経験がある人の約3割が「自然災害に遭った際に、車内に防災グッズを備えていなかった」と回答
Q5で「(車に乗っているときに自然災害に遭った経験が)ある」と回答した221人に、「Q7. あなたは、災害に遭ったときに車内に防災グッズを備えていましたか。また、備えていた場合はそれを活用できましたか。」と質問したところ、「備えていて活用できた」という人が53.4%と過半数を占め、「備えていなかった」が29.0%、「備えていたが活用できなかった」が17.6%という回答となりました。
Q7. あなたは、災害に遭ったときに車内に防災グッズを備えていましたか。また、備えていた場合はそれを活用できましたか。
・備えていて活用できた:53.4%
・備えていたが活用できなかった:17.6%
・備えていなかった:29.0%
▼車内で被災したときに活用できたグッズは「懐中電灯」「ラジオ」「車用の充電器」など
Q7で「(車内に防災グッズを)備えていて活用できた」と回答した118人に、「Q8. 被災時に活用した防災グッズを教えてください。(自由回答)」と質問したところ、以下のような回答を得ることができました。今後、防災グッズを備える際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
<自由回答・一部抜粋>
懐中電灯とラジオ(北海道/29歳男性)
車用の充電器(兵庫県/29歳男性)
ソーラー充電器(茨城県/30歳女性)
タイヤの滑り止めスプレー(静岡県/56歳男性)
大雪のときスコップが活躍した(福井県/44歳男性)
防災リュック(千葉県/25歳男性)
防寒シート(愛媛県/26歳男性)
携帯トイレ(福岡県/37歳男性)
水(兵庫県/31歳女性)
非常食(大阪府/26歳男性)
お水で戻るお米は良かった(東京都/41歳女性)
毛布、軍手、水、タオル(栃木県/47歳男性)
- まとめ
今回は、車を所有する男女1,058名を対象に、運転者の防災意識に関する調査を実施しました。
まず、「車内に防災グッズを備えている」と回答した人は28.1%にとどまり、車内の防災対策が十分でない人が7割以上を占めることが明らかになりました。
一方で、車内に防災グッズを備えていない人のうち、防災グッズを備える意向がある人は6割強を占めています。ただし、「近いうちに備える予定」と答えた人は5.0%と、早めに対応しなければならないと考えている人は少数派でした。
また、5人に1人が「車に乗っているときに自然災害に遭った経験がある」と答えており、そのうち59.3%が「地震」を経験していました。今後車内に防災グッズを備える予定のある人は65.6%にのぼり、備える予定の防災グッズとしては、「携帯トイレ」(61.1%)や「懐中電灯」(55.9%)が過半数となりました。
近年の自然災害の発生状況を考えると、車内で災害に遭遇するリスクは高まっていると言えます。今後は、車内に非常食や飲料水、毛布、懐中電灯などの防災グッズを備えておくなど、車内の防災意識をさらに高めていく必要があるのではないでしょうか。
◼️調査概要
調査名称:運転者の防災意識に関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年5月24日〜同年5月25日
有効回答:車を所有する男女1,058名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
(1)情報の出典元として「ズバット 車買取比較(株式会社ウェブクルー)」の名前を明記してください。
(2)ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.zba.jp/car-kaitori/cont/column-20240626
◼️「ズバット 車買取比較」について
「ズバット 車買取比較」は全国的に有名な車買取業者から地域密着型の車買取業者まで、287社(2024年6月時点)の車買取業者が参加している、日本最大級の規模を誇る車買取比較サイトです。簡単な情報入力だけで最大10社の車買取業者に一括で査定を依頼することが可能です。
また、中古車オークションでの取引データをもとに中古車の査定相場を独自に算出。車種ごとに査定相場を確認することができます。
日本全国どこからでも気軽に一括査定の依頼が可能、かつ査定を依頼できる車買取業者の数が多いため、高価買取の可能性が高まります。
URL:https://www.zba.jp/car-kaitori/
◼️会社概要
会社名:株式会社ウェブクルー
設立 :1999年10月1日
代表者:代表取締役社長 藤島 義琢
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F
URL :https://www.webcrew.co.jp/
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