※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
アメリカと中国 共に、EV車のどの項目も満足度(計)は8割弱を超え、非常に高い
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、アメリカ、中国在住でEV車を所有・運転する30~59歳男女に「EV車に関する調査」を実施し、その結果を8月2日に公開しました。
※調査日は2024年6月3日(月)~6月11日(火)です。

調査結果
各国政策として新車を電動化(EV車含む)する動きが見られ、日本でも新車のEV車の登録車数が増えている背景から、今後に向けて当社は、海外調査のお問い合わせが多いアメリカ・中国を対象に、EV車に関するアンケート調査を実施し、それぞれの国の調査結果を公開してきました。今回はその調査結果の集大成とし、アンケート調査をした2か国の調査データから国ごとの特性や傾向を比較し、EV車に対して思うことや今後の買い替えなどについて紐解いてみました。
調査項目は、車に期待することやEV車を選んだ理由、EV車で重視、満足している度合いなどについて聴取しています。
他国の傾向を掴み、今後のEV車販売の戦略として役に立つような、2か国の共通点がある動向や、国ごとに異なる傾向などを分かりやすくレポートしています。
※アメリカ、中国それぞれのデータは下記からダウンロード可能です。
アメリカを対象とした調査データはこちら>
中国を対象とした調査データはこちら>
トピックス
- 車に対する価値観・考え方は「車があることで家族や友人と楽しい時間を過ごせる」がTOPに挙がり、「車を持つことに喜びや誇りがある」『アメリカ』は「環境への配慮」が『中国』よりも高く、『中国』は「運転サポート」「車内・収納スペースの広さ」が『アメリカ』よりも高い『アメリカ』は「ガソリン代がかからないから」が『中国』よりも高く、『中国』は「車両価格が安いから」が『アメリカ』よりも高い『アメリカ』『中国』 共にEV車両のどの項目も重視度(非常に重要である+やや重要である)は8割強を超えて非常に高い『アメリカ』『中国』 共にEV車両のどの項目も満足度(非常に満足+やや満足)は8割弱を超えて非常に高い
ピックアップ
■車に対する価値観・考え方
Q1.車に対するあなたの価値観・考え方について当てはまるものをすべてお知らせください。(複数選択可)
車に対する価値観・考え方は「車があることで家族や友人と楽しい時間を過ごせる」「車を持つことに喜びや誇りがある」「車があると普段の生活が充実すると思う」が上位に挙がる。『アメリカ』よりも『中国』の方が「車は見た目にこだわりたい」が15pt以上高い。

■車に期待すること
Q2.あなたが車に期待することは何ですか。当てはまるものをすべてお知らせください。(複数選択可)
車に期待することは「安全性」「走行性能」「燃費の良さ」が上位に挙がり、『アメリカ』は「環境への配慮」が『中国』よりも約20pt高く、環境配慮の意識に特に違いがうかがえる。
『中国』は「運転サポート」「車内・収納スペースの広さ」が『アメリカ』よりも約15pt高い。

■EV車両を購入しようと思った理由
Q3.あなたがEV車両を購入しようと思った理由は何ですか。あてはまるものをすべてお知らせください。(複数選択可)
EV車両を購入しようと思った理由は「環境にやさしいから」「走行性能が良いから」「ガソリン代がかからないから」が上位に挙がる。
『アメリカ』は「ガソリン代がかからないから」が『中国』よりも15pt以上高く、ランニングコストを抑えたい傾向がうかがえ、『中国』は「車両価格が安いから」が『アメリカ』よりも10pt以上高く、初期費用を抑えたい傾向がうかがえる。

■EV車両の重視度TOP2×EV車両の満足度TOP2
Q4.あなたはEV車両の以下の項目についてどれくらい重視しているかそれぞれお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
Q5.あなたはEV車両の以下の項目についてどれくらい満足しているかそれぞれお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
『アメリカ』『中国』共に重視度、満足度いずれの項目も高い水準であり、各項目を以下の図にプロットすると『アメリカ』は重視度が高く、満足度が低い象限では「維持費・メンテナンス費」「充電スポットの数」が位置している。
『中国』では重視度が高く、満足度が低い象限にはどの項目も位置せず、重視度が高い項目は相対的に満足されている。


■EV車両の総合満足度
Q6.あなたが、運転しているEV車両の総合満足度をお知らせください。(1つ選択)
EV車両の総合満足度(非常に満足+やや満足)は9割半ばを超えてEV車両運転者のほとんどの方に満足されている。
『中国』よりも『アメリカ』の方が総合満足度がやや高い。

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