カーシェア導入で観光・生活の両面から交通インフラを充実!「アースカー」と「東伊豆町」が実証実験を開始

事業者向けカーシェアリングプラットフォーム「earthcar」を提供する株式会社アースカーは、静岡県の東伊豆町および一般社団法人 東伊豆町観光協会と協業し、地域MaaSの実証事業として東伊豆町においてカーシェアリングサービスの運用を開始した。

●文:月刊自家用車編集部

流入人口が増えている

熱川バナナワニ園や伊豆アニマルキングダム、稲取細野高原など、観光名所を多く持つ東伊豆町は、宿泊施設も多数存在し、観光客の流入も多い。また2020年以降、ワーケーションや多拠点居住をするリモートワーカーの取り込み施策を実施し、従来の観光客だけではない“関係人口”の創出を積極的に推進している町でもある。

その施策が身を結び、2021年度は30年ぶりに人口が“社会増”となり、現状でも旅館の従業員や移住者が増えていることから、観光と生活の両面で交通インフラの充実が急務となっていた。そこで今回、カーシェアリングによる交通課題解決の実証事業が7月7日より開始されている。

観光面では、伊豆急行線の伊豆稲取駅指定駐車場にカーシェアリング車両を配備し、鉄道の駅から観光目的地までの二次交通網を充実させることで、移動利便性を向上させている。これにより東伊豆町の名所である6つの温泉郷の湯めぐりや、これまでマイカーでなくては難しかった自然スポットの周遊も容易となり、町内の回遊性が高まることで地域経済の活性化が期待されている。

また生活面では、宿泊施設の従業員や移住者へも手軽な移動手段を提供できることから快適で暮らしやすい町づくりへの貢献が期待されている。

カーシェアリングは、車載デバイスを取り付けた車両を通信で管理することで、24時間セルフで利用できるのが最大の特徴。観光地のレンタカー店舗は営業時間が短いケースが多く、早朝や夜間の出発・返却が困難だが、カーシェアリングの場合は店舗の営業時間を気にせずに観光を楽しむことができ、運営側も店舗を持たず無人で運用できるため、観光地に適した移動サービスといえる。

earthcarはスマートフォンアプリで車両の予約からドアロックの解錠/施錠を行うことができ、非対面・非接触でクルマをレンタルすることができる。ユーザーからの問い合わせや事故・トラブル時もコールセンターが24時間体制で対応してくれるので安心だ。

アースカーではこれまでも自治体と連携し、カーシェアリングサービスの導入を通じて、地域の二次交通の整備をサポートしてきた実績を持つ。今回の協業においても東伊豆町の観光振興と生活利便性の向上、地域活性化に取り組み、観光地におけるカーシェアリング運用の有効なロールモデルを目指している。

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実証実験詳細

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