トヨタ博物館では、2022年7月29日〜10月30日まで、自動車博物館の視点で「食」と「クルマ」を取り上げるSDGs企画展「食もクルマもカーボンニュートラル」を開催する。
●文:月刊自家用車編集部
食とリサイクルの観点でSDGsを考える
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されているSDGs。トヨタ博物館では「歴史文化を末長く後世に伝える博物館にとってこそ”持続可能”は大きなテーマ」と捉えており、2021年には初のSDGs企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える」を開催した。今回その第二弾となる企画展「食もクルマもカーボンニュートラル」が7月29日〜10月30日の約3ヶ月間、開催することが発表された。
この企画展は、食の観点でカーボンニュートラルによるCO2削減、自動車リサイクルの観点でサーキュラーエコノミー※による資源循環を皆で一緒に考える内容となっている。また災害が頻発化する近年では、被災時にやむをえずクルマが避難場所になることもあるため、実車を使い車中泊避難のポイントなども紹介される。
トヨタ博物館では、歴史を扱う博物館として一人ひとりの小さな積み重ねがこれからの未来を大きく変えていくことになると考えており、だからこそ、みんなで一緒にこの課題を考えていきたい、そんな思いでこのイベントは企画されている。
※製品資源の価値保全と廃棄物の最小化を目指す循環経済モデルのこと
開催概要
名称:トヨタ博物館でSDGsを考える第2弾 ~食もクルマもカーボンニュートラル
期間:2022年7月29日(金)~10月30日(日)
場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
住所:愛知県長久手市横道41-100
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