SUBARU、レヴォーグなど5車種で約24万台をリコール、電動パーキングブレーキが作動しない、または解除できないおそれ

2022年7月21日、SUBARUがレヴォーグなど5車種約24万台のリコールを国土交通省に届け出た。

●文:月刊自家用車編集部

現状での事故報告はなし

リコールの対象はレヴォーグ、インプレッサ、XV、WRX、レガシィの5車種で、約24万台となる。

国土交通省の発表によると、不具合の部品は、電気装置(ハーネスコネクタ)で、原因は樹脂材料の選定が不適切なため、融雪剤等の影響からコネクタが割れることがあるという。そのため、車両振動等でコネクタが抜け、警告灯を点灯させ電動パーキングブレーキが作動しない、または解除できない恐れがあるという。

改善措置は、ハーネスコネクタを点検し、対象であれば抜け止めくクリップを装着すること、となっている。

不具合件数は188件で、事故などは発生していない。

ユーザーの問い合わせは、SUBARUコール0120-052215までとなっている。


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