
旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社は、旧車に興味のある150人を対象に、旧車を好きになったきっかけに関するアンケートを実施した。ボディタイプ別で選択肢を用意し、さらにそのボディタイプの旧車を選んだきっかけについてもヒアリングした。
※2010年以前の車を旧車と定義
●文:月刊自家用車編集部
旧車にハマり愛する人々のはじまりとは
何かを好きになるきっかけは人それぞれだが、旧車は自動車という大きなカテゴリーの中でも究極の趣味という印象を受ける。手のかかる、重課税のされた旧い車を乗り続けるのは、世間一般では理解がされにくいかもしれない。そんな旧車の世界に引き込まれていったきっかけは一体何だったのか。気になる理由を調査した結果を大公開している。
旧車を好きになったきっかけについて

旧車好きに旧車を好きになったきっかけについて選択肢を用意し聞いてみたところ、最も多かったのは「その他」で36.0%という結果だった。個性あふれる回答がたくさんあったので、いくつかをご紹介。
- 40年前、中古車情報誌で見てスタイリングが気に入ってからずっと好きなだけ
- 発売されたときから夢の車だった。
- 現役時から好きだった
- 青春時代の想い出から
- 青春だったころの車だから
- 街で見かけたのと小学生の時の工場見学
- 63年に免許をとった時、走っているのを見てスタイルがカッコいいと思ったから。
- 現在の愛車は、当時(41年前)、中古車情報誌で見て好きになった。
- 若い頃に自動車雑誌をみて、年を取ったら乗りたい車と思った
- 当時から自分の好きだった最新の車たちが時が経ったことで旧車となった
よほど強烈な印象を受けたのだろうか、青春時代の想い出の車だったり発売当時に一目惚れしてから忘れられず…という意見が多いようだ。
その他の意見では、
- 贅沢な開発費をかけられたよく出来た車が多いから
- 新モデルのデザインが好きではない
- 魅力ある新車が無いから
現在発売されている新車に魅力を感じないと言う意見が散見された。デザインは旧い時代のものを好む人が少なくない。
旧車のボディタイプについて

旧車好きに、所有している(していた)旧車のボディタイプについて聞いてみると、最も多い回答が「クーペ」で38.0%だった。やはりスポーツカーといえばクーペというイメージが強いので、クーペを選ぶ方が多いのかもしれない。回答したボディタイプを選んだ理由について聞いてみたところ、それぞれ特徴のある意見が集まった。
1位 クーペ
- スタイル・造形美
- おしゃれは我慢
- スポーツカーらしいから
- スポーティでカッコよかったから
- たまたまその車がその形だった
- スーパーカー世代だから
- 車重が軽い
- 漫画の主人公が乗っていた車だった
2位 セダン
- 実用性も兼ねて
- 日常使いの利便性を考慮
- セダンは旧車の本流だ
- 現存する車両のボディタイプがほとんど4ドアハードトップなため
- 程度が良かったからと長く乗るには都合が良いと思ったから
- 車はセダンに決まっている
- 家族のため
3位 オープン
- 爽快感があるから
- 若い時からの夢、SPORTSCarに乗ること
- 憧れの車種
- イベントで沿道の方々に手を振りやすいから
- 映画のように美女を隣に乗せてドライブしてみたかったから
4位 SUV
- 今にはない無骨さがあるから
- キャンピングトレーラの牽引の為
- レジャー、山、海に便利。4駆だから
5位 ステーションワゴン
- 子供が産まれてクーペでは不便だったから
- 荷物が積めて実用的でもあるから
- 家族でも便利だから
- 車内の広さ
クーペはスポーティさやボディの形状が美しいこと、オープンは爽快感があることや、オープンカーに乗ることにそもそも憧れをもっていたという回答が多いようだ。セダンは実用性も兼ねているという回答もあれば、旧車といえばセダン!という熱い意見も散見された。一方、SUVやステーションワゴンは、実用性も兼ねた旧車をいう点で選ぶ人が多い印象。最近はキャンプや車中泊なども人気なので、そういったものにもピッタリだ。
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