三菱自動車は、クロスオーバーSUV『エクリプス クロス』にブラックのアクセントカラーを内外装の要所に配した特別仕様車「BLACK Edition」を設定し、グレード展開の見直しや機能装備の充実など一部改良を実施。全国の系列販売会社を通じて、「M」「G Limited Edition」を11月10日(木)より販売を開始、その他グレードは2023年2月16日(木)からの販売を予定している。価格はPHEVモデルが3,863,200円~4,650,800円、ガソリンモデルが2,542,100円~3,520,000円。
●文:月刊自家用車編集部
主な変更点
PHEVモデルとガソリンモデルのグレード展開を見直して、それぞれ「P」「G」「M」とし、特別仕様車「BLACK Edition」と「G Limited Edition」を設定した。
装備面に関しては、エレクトリックテールゲート(ハンズフリー・停止位置メモリー機能付)の採用により荷物の積み下ろしの際の利便性を向上(「P」「G」「BLACK Edition」に標準装備)。また、ガソリンモデルにも高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を追加し、高速道路の長距離走行や渋滞時の疲労を低減するなど、安心・安全装備を充実させた(「P」「G」「BLACK Edition」「G Limited Edition」に標準装備)。
特別仕様車「BLACK Edition」の商品概要
「BLACK Edition」は上級グレード「P」をベースに、ブラックをアクセントとした上質かつスポーティな内外装を採用。エクステリアでは、スキッドプレート(フロント/リヤ)、サイドドアガーニッシュ、ドアミラーをブラックで統一するとともに、専用ブラック塗装のアルミホイールを採用している。
インテリアでは、メーターベゼルとセンターパネルガーニッシュをブラックに、ドアグリップとインストルメントパネルオーナメントをダークシルバーとし、シートやドアアームレスト、ディンプル付本革巻ステアリングホイールにグレー系のステッチを配することで、落ち着きのある上品な空間を演出。
エレクトリックテールゲートを採用し、つま先をリヤバンパー下に出し入れするだけで開閉可能なハンズフリー機能や、ゲートが開く高さを任意に設定できる停止位置メモリー機能を搭載し、荷物が多い日や雨の日など両手が塞がるような様々なシーンでの利便性を高めている。
PHEVモデル・ガソリンモデル共通の主な変更点
- エレクトリックテールゲートを標準装備として利便性を高めたほか、リヤシートにシートヒーターを標準化するなど快適性を向上(「P」「G」「BLACK Edition」に標準装備)。
- 後席充電用USBポートを新たに採用。後部座席でスマートフォン等のデジタルデバイスの充電が可能になり利便性を向上(「P」「G」「BLACK Edition」「G Limited Edition」PHEVモデル「M」に標準装備)。
PHEVモデルの主な変更点
- ガソリンモデルに設定されていた「G Limited Edition」をPHEVモデルにも設定。高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」、LEDヘッドライト&フォグランプなどを装備し、快適性・利便性を向上させながら、購入しやすい価格設定とした特別仕様車とした。
ガソリンモデルの主な変更点
- PHEVモデルに設定されていた高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」をガソリンモデルにも新たに採用。車両がアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援することで、高速道路での長距離走行や渋滞時において、ドライバーの負担を軽減し、ロングドライブでの快適性・利便性を向上(「P」「G」「BLACK Edition」「G Limited Edition」に標準装備)。
価格
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