
パイオニアは、AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」と回転寿司大手「スシロー」の情報を連携することで、飲食業界DXの取り組みを開始することを発表した。飲食業界では、店舗業務効率化だけでなく、データを活用したサービス改善や顧客の体験価値向上などにつながるDXの取り組みが加速している。
●文:月刊自家用車編集部
ユーザーの利便性を高める
今回の取り組みは、AI 搭載通信型オールインワン車載器「NP1」をスシローが提供するコンテンツとAPI連携させ、「NP1」ユーザーへ効果的な情報発信手法を構築し、「NP1」を通じて取得するユーザー行動情報を統計化や定量分析することで、さらにユーザーの利便性を高め、体験価値向上につながるサービスの開発が行われる。今後飲食店への送客サービスなど、新サービス提供につながる取り組みを共同で進めて行くこととなった。
スマートフォンアプリとの連携
AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」とスマートフォン専用アプリ「My NP1」をスシローが提供するコンテンツと組み合わせ、ドライブ中だけでなく、ドライブ前後も快適かつ満足度の高いサービスが提供される。取り組みの第一弾のスタートは2023年2月27日から。
自車位置に連動した店舗情報や、その店舗のキャンペーン情報を音声や画像により自動で提供、また、リアルタイムに店舗の混雑情報が確認できるなど、最新の情報により効率的なドライブ計画が可能になる。
配信される情報をもとに、店舗予約などの操作を専用アプリ「My NP1」経由でスムーズに行え、また、配信情報は専用アプリ「My NP1」に自動保存される。どんどん便利になるNP1の今後に期待だ。
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