
右:GR Supra GT4
TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、「GR Supra GT4」の累計生産台数が100台に到達したことを記念した特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition”」を100台限定で抽選販売する。抽選の申し込みは、2023年5月8日から6月4日までGR Garage店頭限定で受け付け、6月中旬より順次商談を開始。販売開始は、本年秋以降を予定している。価格は7,600,000円。
●文:月刊自家用車編集部
富士スピードウェイで実際の車両が見れる
スープラは、1978年の初代誕生以降、直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続け、これまで多くの顧客から愛されてきた1台だ。
そのスープラをベースとしたカスタマーモータースポーツ車両の「GR Supra GT4」は、世界中のレースに参戦し、2022年末時点で、これまでに317レースに延べ625台が出場、各国GT4選手権や日本のスーパー耐久シリーズなどで79回のクラス優勝と20回の総合優勝、表彰台獲得総数は207回を達成している。そして、昨年10月には世界中のレーシングチームやドライバーからのフィードバックを反映しブレーキ、ハンドリング、エンジン性能を進化させた「GR SupraGT4 EVO」を発売するなど、市販車、レース専用車ともに、多くの顧客に走りの楽しさを伝えるモデルとなっている。
今回設定される特別仕様車RZ “Plasma Orange 100 Edition”は、RZグレードのオートマチックトランスミッション車をベースに、ソリッドな質感と燃えるような鮮やかな専用外板色「Plasma Orange」を採用し、スープラの純粋なスポーティさを表現している。そのほか、アルカンターラ+本革ブラックシートや鍛造アルミホイール、ブラック塗装ブレーキキャリパー、コクピットに配されたカーボンオーナメントなど、魅力的な装備が並んでいる。価格は7,600,000円。
なお、今回発売する特別仕様車 RZ “Plasma Orange 100 Edition”を、5月3日から5月4日まで富士スピードウェイ(静岡県)で行われるSUPER GT 2023年第2戦富士「FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」のTGRブースに展示される。実際の車両を確認できるチャンスとなっている。
“Plasma Orange 100 Edition” 主な特別装備
・特別設定色 プラズマオレンジ 外板色
・アルカンターラ® 本革(ブラック)シート
・マットブラック塗装 鍛造アルミホイール
・ブラック塗装ブレーキキャリパー(フロント:GRロゴ入り)
・“Plasma Orange 100 Edition” カーボンオーナメント(助手席前方に装飾)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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