ブガッティが作るビリヤード台「Bugatti Pool Table」その値段は1億円! IT化され、船上でも水平を保つぞ

世界有数の超高級車として知られる自動車メーカーBUGATTI(ブガッティ)のガジェットやアイテムの総販売代理店として展開するBUGATTI SMARTWATCHES JAPANは、ブガッティとIXOが開発した、ハイエンドなビリヤード台「Bugatti Pool Table」を税込1億円で販売開始した。

●文:月刊自家用車編集部

IT化されたハイエンドビリヤード台

ビリヤード台「Bugatti Pool Table」は、ブガッティとカーボン製品の開発を得意とするIXOがデザイン・開発を担当。一般的なビリヤード台にカーボン製のものはなく、高級感があるもの、デザイン性に優れたビリヤード台はあまり存在しないのが現状だ。

BUGATTI SMARTWATCHES JAPAN代表 松本 祐志氏は「カーボンは、シロンを代表するブガッティ車両のコックピットやボディにも採用されている。まさに高級感溢れるビリヤード台に仕上がった」と感じている。

外側は航空機のレベルと同じプリプレグ炭素繊維とポリ塩化ビニール100%で作られており、フレームは、100%CNC(コンピューター制御による加工)で作られ、鏡のように磨かれた高品質のアルミニウムを採用している。

船上でも安心。平行を保つジャイロスコープセンサーを搭載
船上に設置することを想定し、角度を測るジャイロスコープセンサーを使うことで台を平らにする機能が備わっている。それぞれの脚に付属されたシーエンス製サーボドライバーが、5ミリの動きにも反応し、船の動きを合わせて常に平行を保つ仕組み。モーターのような騒音も無くプレイに集中できるため、海の上で優雅な時間を約束してくれる。

コントロールパネルで制御、ボール選択システムを搭載
全てのセンサー、ドライバー、機能を管理することが可能。壁に取り付けてあるキューサポートにコントロールパネルが設置されている。専有のボール選択システムが搭載されており、ボールの引き出し部分には、人工視覚カメラが設置されボールの色を自動で識別する。

高級感溢れる機能や素材を利用
ボールポケットはステンレススチール、中は皮加工を施し、接触などによる変色を防ぐためにハイグレード(グレード5)のチタンネジとナットを使用している。生地の部分は、1680年に設立された世界でも最高峰で、伝統的な生地製造会社が担当。車と同じように限定番号が刻まれたプレートも固定されており、オンリーワンを感じさせるものになっている。キューもボディ同様カーボン製。キューの底部分には、Bugattiの車のボタンと同じデザインがアルミニウムで施されている。

ハイエンドビリヤード台「Bugatti Pool Table」製品情報

名称:「Bugatti Pool Table」
価格:税込1億円
サイズ:筐体 L2.896mm×H742mm~787mm×W1,626mm
    キューサポート L1,400mm×H1,785mm×W230mm
    ライト(笠) L1,875mm×W160mm
アクセサリー:ボール入れスーツケース、クリーニング専用ブラッシュ、Chalk BOX、USB BOX
対象:日本国内のみ
決済方法:銀行振込
支払いタイミング:要相談
製造期間:約6ヵ月
製品の設置:2名の技術者を海外から派遣。設置工事は約1週間程度。
メンテナンス:設置完了後、機械または電子的な不具合が発生した場合は、その都度海外から技術者を1名派遣し、修理または交換。

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