
カーメイトは、商用車に多いバンやワゴン車のアシストグリップに取り付け可能なスマートフォンホルダー「スマホルダー グリップ取り付け クイック(SA37)」「スマホルダー グリップ取り付け ウイングキャッチ(SA38)」を発売。スマートフォンがピラー内に収まる取り付け位置になるため「前方視界基準」に適合し、見た目もスッキリと取り付けできる注目のアイテムだ。
●文:月刊自家用車編集部
ガタツキに強いグラスファイバー強化樹脂を採用
商用車はダッシュボードやノーズが短い車両が多く、ダッシュボードにスマートフォンホルダーを取り付ける際、「前方視界基準」違反になる場合があることはご存知だろうか? そこでカーメイトでは前方視界を妨げることなく使いやすいよう、シンプルで安心感のある樹脂製のアシストグリップ取り付けスマートフォンホルダーを開発、発売を開始した。ルーフキャリア等で使用されている素材を参考に、グラスファイバーを混ぜ込んだ樹脂を採用し、走行中のガタツキにも対応する強度の高いスマートフォンホルダーとなっている。
運転席側に装備されたアシストグリップ例
前席ピラー部分にアシストグリップが装備されているハイエース、キャラバン、エブリイといった小型貨物車・軽貨物車に乗っているユーザーは注目大だ。
主な適合車種
トヨタ:ハイエース (H16.8~)、タウンエース (H20.2~) S403M/S413M
ニッサン:キャラバン (R3.10~)、NV100クリッパー(H27.3~)DR17V
ダイハツ:アトレー (R3.12~) S700V/S710V/S700W/S710W、ハイゼット (R3.12~) S700V/S710V/S700W/S710W、グランマックス(R2.9~)S403V/S413V
スズキ:エブリイ (H27.2~) DA17W/DA17V
マツダ:ボンゴブローニイ (R1.5~) TRH200M/GDH201M/GDH206M、スクラム(H27.3~)DG17V/DG17W
三菱:ミニキャブ(H27.3~)DS17V
製品の特徴
●視界を妨げない
アシストグリップに取り付けるため運転時の視界を妨げない位置に設置することができ、駐車中の操作がしやすい。
●グラスファイバー強化樹脂を採用、シリコングリップでしっかり固定
振動や力が加わるアームとグリップ部にはグラスファイバー強化樹脂を使用。また、太さが16~28mmのアシストグリップに対応したシリコン素材のグリップで、あらゆる車種にしっかりと固定することができ、ドライブ中もガタつかない。
●ホルダーの角度や向きの調節がフレキシブル
ホルダー部とベースをボールジョイントで接合することにより、上下左右55度の角度調整が可能。また、ダイヤルを緩めることでアームの角度を上下左右80度、角度調整できる。
●充電しながらホールド可能
充電端子が下部にあるスマートフォンであれば充電しながらホールドすることができるので利便性も高い。
サイズ表
サイズ表
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カーメイト)
カーメイトの人気シリーズ「ゼロワイパー」 カーメイトが展開するゼロワイパーは、フロントウィンドウに施工することで、雨天時でもクリアな視界を確保できる撥水コート剤だ。このシリーズには、フィルムタイプもラ[…]
ミラー上部にジャストフィット! 純正パーツのようにハマる高性能デジタルランドメーター 様々なカー用品をリリースするカーメイトから、新たにリリースされた高性能ランドメーターを紹介しよう。このアイテムは、[…]
助手席の足元付近に貼るだけでOK! 200%性能UPのプレミアムシリーズ 安定化二酸化塩素を採用した、消臭・除菌剤シリーズ「ドクターデオ」は、カーグッズを多数リリースするカーメイトのブランドだ。201[…]
奥まで届く薄型設計で内窓掃除が快適に 近年の車はフロントガラスの傾斜が鋭角になり、従来の内窓ワイパーでは掃除しづらいケースが増えている。特にプリウスなど一部車種ではダッシュボード付近に大きなモニターや[…]
雨の日のサイドミラー、見えなくて困った経験 雨の日のドライブで、サイドミラーがびっしりと水滴で覆われてしまい、後方がまったく見えなくなることがある。特に市街地での右左折や、駐車場からのバックなど、後続[…]
最新の関連記事(カー用品)
見た目では用途がわかりにくい、意外性のあるカー用品 世の中には多種多様のカー用品があり、奇抜なものから思わずおっと唸ってしまうようなアイテムがたくさんある。カー用品のお店やECサイトでカーグッズを探っ[…]
充電・給電アクセサリーもラインナップ 「N-ONE e:」用純正アクセサリーは、EVのある生活をさらに便利で快適にする「充電・給電」アイテム、オーナーの個性を表現する「エクステリア」と「インテリア」の[…]
リサイクルアクリル樹脂素材の採用でCO2排出量削減と環境負荷低減 ホンダアクセスから、自動車用品業界として初めて、サステナブルマテリアルであるリサイクルアクリル樹脂素材を採用したN-ONE e:用純正[…]
全方位型のツインタイプの小型ファン 先日、ヘッドレストに装着するタイプの扇風機を愛車に導入したのだが、ファンとしてはオーソドックスな丸型タイプの扇風機も使う機会があったので、便利そうな2種を紹介してい[…]
ワンタッチでスマホの脱着が可能。フレキシブルアームで自由度高し! 車載アクセサリーの世界に新たな選択肢が登場した。サンワサプライが発売した「200-CAR121」は、MagSafe対応の強力マグネット[…]
人気記事ランキング(全体)
コンパクトに収まるベース仕様 RS1+のベースとなるのは、スズキ・エブリイワゴン。標準設定としてベッドマット、カロッツェリアの楽ナビ、そして諸費用を含む構成になっている。軽キャンピングカーを求める人に[…]
日本車が手本とした、美を優先する伊デザイン。その代表が117クーペ 日本において、商品のデザインが売れ行きを大きく左右することに最初に気づいたのは、松下電器器具製作所(後の松下電器産業、現パナソニック[…]
全方位型のツインタイプの小型ファン 先日、ヘッドレストに装着するタイプの扇風機を愛車に導入したのだが、ファンとしてはオーソドックスな丸型タイプの扇風機も使う機会があったので、便利そうな2種を紹介してい[…]
前席は快適でも、後席は意外と暑くて不快な場合も… まだまだ強い日差しが照りつけるこの季節、車内の冷房の稼働は必須と言える。クルマに乗り込んで、涼しい風に当たって「はぁ〜涼しい…」と、ひと息ついていると[…]
2人旅に特化したゆとりある空間 TR540S Joinの魅力は、まず「2人旅に特化」と割り切った設計にある。就寝人数を2名(乗車人数は5名)に絞ったことで、車内レイアウトに余裕を生み出し、広々としたダ[…]
最新の投稿記事(全体)
より精悍な佇まいが楽しめる、新たなパッケージオプション「M Sport Package Pro」 今回、X5とX6に追加される「M Sport Package Pro」は、Mハイグロス・シャドー・ライ[…]
豪華な装備で魅せるEクラスの最高峰 E 53は、 3.0 リッター直列 6 気筒ターボエンジンと電動モーターを組み合わせたシステムトータル出力 585PS(430kW)を発揮するプラグインハイブリッド[…]
見た目では用途がわかりにくい、意外性のあるカー用品 世の中には多種多様のカー用品があり、奇抜なものから思わずおっと唸ってしまうようなアイテムがたくさんある。カー用品のお店やECサイトでカーグッズを探っ[…]
大人が手にする秘密基地 N-VAN コンポの最大の魅力は、まるで子供の頃に夢見た秘密基地を現実にしたような空間にある。助手席側の大開口部とフラットな床が生み出す自由度は抜群で、サイドオーニングを展開す[…]
FF化の風潮の中にあって、あえてFRを継承したスポーツクーペ 1966年に初代が誕生したカローラシリーズは、2015年5月末に世界で初めて累計販売台数が1000万台に到達した。その偉業は、市場に合わせ[…]
- 1
- 2