
これまで数回に渡り「VANCAMP(バンキャンプ)」ってこんな感じ。ということをかなり主観に満ちた内容で書き綴って来たのですが、実際に外で過ごすときに、どんな「道具」を使用しているのか、という事にはほとんど触れてきていませんでした。
どーせなんでもすぐDIYして、自作のアイテムしか使っていないでしょ!? と思われてしまっては誤解があるかなとも思いますので、今回は、ぼくが考える「バンキャンプと相性の良いギア」というテーマで、車中泊やキャンプを楽しむためのオススメアイテムや便利なギアをご紹介してみようかなと思います。
ギアそのもの、というよりは「選んだ理由」という面で、ソロバンキャンパーさんはもちろん、ファミリーでの車中泊にもきっと役立つんじゃないかなと思いますのでぜひ参考にしてみてください。
ぼくのギア選びの大前提は「いつでもだれでも購入できるモノ」
そうは言っても、そもそもバンキャンプと相性の良いギアとはどんなものなのか。当然、天候や人数などの状況によって使用するギアは変わるものですが、ぼくの「ギア選び」の大前提にあるのは、「いつでもだれでも購入できるモノ」ということに重点をおくようにしています。
その理由として、ぼくが考えるバンキャンプとは「クルマと一緒に自然を体感しよう」ということを謳っていて、頑張って手に入れたギアを使うことを目的としたキャンプではないからです。
あくまでも、ギアは「お助けアイテム」的なポジションで、バンキャンプの主役はもちろんDIYで作り上げたマイカーだと思っています。そういった意味で、近所のキャンプ用品店やホームセンターなどの実店舗だったり、Amazonや楽天市場などのオンラインショッピングでも簡単に手に入れることができる、「いつでもだれでも購入できる」アイテムこそ、バンキャンプと相性の良いギアと言えるのかなと考えられます。
とはいえ、せっかく持つならオシャレなギアの方がいい!という声も聞こえてきそうなので、そのあたりも配慮しつつご紹介していきますね笑
ではさっそく、まずは【キャンプ目線】でのオススメ&便利アイテムから行ってみましょう!
焚き火台はセカイクラスの「KICHI FIRE PIT」
なかなか気に入ったデザインのものに出会えず、気がつけば10年ほど同じ焚き火台を使用し続けてきたのですが、セカイクラスの「FIRE PIT」を見た瞬間、これしかない!と思えたほど、ぼくにとってはグッときた理想的な焚き火台でした。
オールステンレス製で、洗練された佇まい。「はいはい、どうせ高いんでしょーね」と思いながらプライスをチェックしてみてびっくり。かなり安いんですよ。
このデザインでこのプライスという時点で、購入は決定ですが、この焚き火台の魅力の1つとして収納時の厚みが2cmということで、車内のどこかしらの隙間に差し込んで収納できてしまいます。
(横着なぼくは、組み立てたままの状態でベッド下に収納しちゃってますが汗)
車内で過ごす時間が多く、できるだけアイテムを減らして快適な空間を確保したいというバンキャンパー目線で考えると、コンパクトかつスリムになるということはとてもメリットですよね。ぼくが惚れたこの焚き火台、少なくともあと5つくらいは魅力が語れそうなのですが、そうなると他のアイテムのご紹介ができなくなっちゃいそうなので、詳しくはセカイクラスのHP等を検索してみてください。
ウッド系だったり、アイアン系の無骨なギアばかりになりがちなレイアウトの中に、“はずし”のアイテムとして放り込んでみるのもよさそうじゃないですか?
購入はセカイクラスの店舗、またはオンラインストアから「いつでもだれでも購入」できちゃいます。はい!こちら「いつでもだれでも購入できる10選」認定です!笑
クルマの隣に空間を拡張、ogawa「カーサイドリビングDX」
見ての通り、クルマの真横にもう一つの空間を拡張することができる便利アイテム。車内スペースを確保しつつ、車外に屋根と壁付きのリビングスペースを設けられるので、ファミリーやデュオでのバンキャンプにもオススメです。
テント泊とは違い…
【モビリティストーリー】『Mobility Story(モビリティストーリー)』は、新しい時代に自由な移動手段のあるライフスタイルを提案するメディア。車がある日常の幸せと旅で感じる非日常の喜びをコンセプトに、旅に出たくなる日常/旅の楽しさを伝え、旅に出るきっかけを届ける。
※この記事は2022年12月にオリジナルサイトで公開されたものを再編集しています。※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トリビア)
リアサスは、固定式リーフスプリングからコイルスプリングへ進化していった 長い間、リアの車軸は固定式で、それをリーフスプリングで支えていた。コイルスプリングが実用化されると、一部の高級車でそれを使うもの[…]
困ったときのお助けサービス。知っておくと、いざというときに安心 サービスエリアやパーキングエリアの片隅に置かれた、コンパクトな機器。ほとんどの人が、気にもとめずに素通りするが、必要な人にとっては、実は[…]
パーキングメーターの時間を超過した…いったいどうなる? ゲート式駐車場/クイック式駐車場など、一口に駐車場といってもその形態は多種多様。都市部の大通りに設置されていることの多い「パーキングメーター」も[…]
覆面パトカーの見分け方とは? 覆面パトカーは交通違反の取り締まりや捜査活動に使用される警察の車両で、一般の自動車と同様の外観をしており、日常の運転中に見分けるのは難しいとされています。しかし、いくつか[…]
ハイビームはいつ使用すればよい? ハイビームはヘッドライトの一種で、正式名称を”走行用前照灯”といい、主に遠くの道路を広範囲に明るく照らすための設定です。道路交通法によって、夜間走行時のハイビーム使用[…]
人気記事ランキング(全体)
ベッド展開不要の快適な生活空間 全長5380mm、全幅1880mm、全高2380mmという大型バンコンでありながら、その中身は大人二人、あるいは二人+ペットでの旅にフォーカスされている。7名乗車・大人[…]
サイドソファとスライドベッドがもたらす“ゆとりの居住空間” 「BASE CAMP Cross」のインテリアでまず印象的なのは、左側に設けられたL字型のサイドソファと、そのソファと組み合わせるように設計[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
初代レパードは、日本国内向けの高級GTとして誕生 1986年に発売された「F31系」のレパードは、「レパード」としては2代目のモデルになります。 初代の「レパード」は、北米市場向けモデルの「マキシマ」[…]
快適性を追求した軽キャンの完成形 「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、岡モータースが長年にわたり築き上げてきた軽キャンパー製作のノウハウを、現行アトレーのボディに惜しみなく注ぎ込んだ一台である。全長[…]
最新の投稿記事(全体)
一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな[…]
洗車後の水滴、残ってしまうと大変なことに… ボディの汚れをしっかりと洗い流し、洗車完了。あとは水滴を拭き上げるだけ…。「まぁ、きれいな水だし、ササッと拭けばばOKでしょ…」と、気を抜きがちだが、実は、[…]
前輪ディスクブレーキ装備やトレッド拡大で、高速走行に対応 オーナーカー時代に向けて提案したスタイリングが時代を先取りしすぎたのか、世間の無理解と保守性に翻弄されてしまった4代目クラウン(MS60系)。[…]
ルノーとのアライアンスから生まれたコンパクトSUV 新型「グランディス」は、2023年に欧州で販売を開始したコンパクトSUV「ASX」、コンパクトハッチバック「コルト」に続く、ルノーCMF-Bプラット[…]
人気の高いメーカーオプションを標準設定したおトクな特別仕様車 今回導入される特別仕様車“Limited”シリーズは、ユーザーから人気の高いメーカーオプションを標準設定したおトクなモデル。 「タント X[…]
- 1
- 2